朝、病院へ行ってきた。
まず初めは外来受診者の「問診」。
今の状態と、いつからどうだったかなど聞かれ、熱もはかった。
また、待合室に戻り、医師による診察を待った。
待合室には、同じ職場(部署は別)の方がいた。
先にその方は診察室へ向かって行った。
体調悪い人が、たくさんいるんだなと、あらためて思った。
診察室に呼ばれ、診察を受けた。
結果、風邪ウイルスによる胃腸炎でしょう、と。
「仕事はどのようにしたらよいでしょうか?」
「できれば休んで安静にしていてください。休めとは、強制できないけれど。」
「はい・・・。」
「まあ、2~3日で、回復に向かうでしょう。」
「ありがとうございました。」
胃の調子を整える薬と、消化管粘膜を保護して組織を修復する薬と、胃腸の緊張をやわらげ痛みを抑える薬を処方してもらった。
職場に状況と診察結果を電話で説明した。
所長は何か言いたげだった。
少しの沈黙の後、結局何も言わなかった。
何が言いたかったのだろうか。
何日も休んでいることに、一言喝を入れたかったのか・・・
考えれば考えるほど、落ち着かず、そわそわしてきて、仕事に行くのが怖くなった。
「病気であることは嘘じゃないんだから」って言うけど、そうなんだけど、やっぱり怖い。
とにかく、今日はもう何も考えずにベッドに横になることにして眠った。
本当は、明日も安静にしていたいけど、様子を見て、やっぱり行かなければならないかな・・・なんて考えてる。
他の人に感染させてしまう可能性はあるとのことだったから、マスクをして行かなきゃな。
できるだけ、出歩くのを避けて、机に向かっていよう。
消化のいいものを食べて、とにかく早く治さなきゃ。
明日のことは朝考えて、今日はゆっくり眠ろう。