病理検査の結果、類内膜腺癌ステージ2cだった為、抗がん剤治療をすることになりました。
卵巣の外にもガン細胞はもれていて、でも他の臓器に転移はしていなくて骨盤内に収まっていた為、ステージは2cということでした。

使う薬剤はパクリタキセルとカルボプラチン。
1週目に両剤を投与し、2週目・3週目はパクリタキセルのみ投与。4週目は休んで1クール終わり、というウイークリー投与を6クール行うことになりました。

最初の治療の時はアレルギー反応がでないか等確認しながらの投与になるので入院での治療をしなければいけないが、それ以降は入院でも通院でも自分が選んでよい、と言われました。

入院した時は
・朝一で採血。数値がクリアしていれば9時過ぎに主治医が点滴ルートを取りにきて投与開始。

通院の時は
・9時半頃病院に着き採血をし結果が出るのを待つ。(朝一だと逆に混んでるので、ちょっとズラして通院してました)
診察室に呼ばれて近況を報告し採血の結果を聞き、クリアだったら通院治療室で院内の認定看護士さんがルートを取ってくれ、ちゃんと血管に入っていることを先生が確認してから投与開始。
曜日や週によって混み具合も違ってましたが、大体12時過ぎから投与が始まることが多かったです。

針を刺す腕は、毎回交互に変えてました。
血管痛があったので、治療する間はホッカイロみたいので腕を温めながら投与していました。

手術するまで点滴さえしたことがなかったので知らなかったのですが、わたしは血管が細くて点滴がしづらい腕だったみたいです。
主治医の先生はルート取りがとてもうまくて大体1回でズバッと入れてくれてましたが、治療を重ねるごとに血管も弱ってきて、最後のほうは先生もだいぶ苦労しているようでした。
通院治療室の時は、一回失敗してしまったら違う看護士さんと交代して再度、という仕組みになっているようでした。
看護士さんがルートを取る時は、血管の出がイマイチな時はより確実に刺せる為手の甲が多かったですが、主治医は跡が残ったりすることを気遣ってくれていたようで、手の甲からルート取りしたことは一度もなかったです。


入院して治療したほうが丁寧に診てもらえてる気がする、とおっしゃっている方もいましたが、わたしはどちらも丁寧に診てもらっている、という印象を受けました。