途中でやめてしまうことについて。 | Remember who you are.

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摂食障害からの解放

ずっと続けること、

言ったことを成し遂げること、

最後まで諦めないこと、

やり遂げるということ。

 

 

かっこいいと思います。すごく大変なことだし、それができることは簡単なことじゃない。

努力を続けられる人間は、本当に少ないと思うから。

 

私は、スポーツをずっとやってきた。

陸上も、小中高大と、10年以上もの間続けた。

 

誰かに言われたからとかではなく、ただひたすらに走り続けていたら、

ここまできてしまったという感じでしょうか。

 

 

辞めるという選択肢が、そもそもなかったから、

すごいと言う感覚にもならない。

 

だから、ずっとそういう感じだった。

でも、続けられるということは、私の努力以上に、

周りの環境や、その他たくさんの要因が相互作用して、

一人でやってきたわけではないです。

 

やめてしまうことが「悪いことだ」という認識を、私は持ちたくないのに

多分ものすごく、持ってしまっているのだと気付かされる出来事が重なっています。

 

「やめたい」と思うこと自体、納得がいかない。

甘えているんだと思う。

 

極端な人間だから、やめるくらいなら始めなければ良かったとか、

やらない方が良かっただとか、

あるかないか、やるかやらないか、0か100か。

 

中途半端なものを見ると、自分のことが大嫌いになる。

 

中途半端な人間だと思う。私は、いつまで経っても成し遂げられない。

恥ずかしい人間だと思う。私は、言葉ばかりを並べて行動に移せていない。

 

この胸の苦しさは、どう足掻いても消えてくれないみたいです。

 

許せるのか。私は、やめる人間のことも、やめてしまうことも、やめたいと思っている自分自身のことも。

 

ずっとやめたかった。ずっとやめたかった。ずっとやめたかった。

 

何をそんなにやめたいのでしょうか?

 

 

陸上?大学?バイト?自分?

 

私だってやめたいのに、どうしてそんなに簡単に離れていけるの?

どうして、私を一人にするの?

どうして、、、。

 

 

吐きそうなくらい、何かを許せない。誰かを許せない。

 

殴ってやりたいのは、一体誰を殴りたいの。

 

人は人の人生、私が口出しできるほど責任を負うこともできない。

引き止めようとしても、結局は行ってしまう人。

 

伝えたいのに、伝えられない。届けたいのに、届けられない。

 

ずるいよ。

 

 

"この道一筋30年"

職人のような人たちがいる。やっぱりかっこいい。

 

人生の中で、これしかないという物事に出会えることが、

羨ましくなってしまう。

 

ふざけるな、甘えるな、お前のような人間が何かを続けられる訳がない。

嫌になったからって一度辞めた人間が、何かを成し遂げられる訳がない。

 

 

許してしまっていいのだろか。自由奔放にやっている自分を。

飽き性なんだ。居場所を探してしまう。

 

いつまで経っても落ち着けない私は、何を求めて走り続ける?

 

 

辞めてしまうんだ。そうなんだ。次にやりたいことも決まってない。

そんなのただの逃げじゃないのか。

 

 

辞めたい。逃げたい。捨ててしまいたい。

 

 

 

こんな自分、大っ嫌いなんだ。