現在主人はその叔母さんの家を掃除中。

1階部分はゴミ屋敷、ゴミが散らかってるのではなく、ゴミは袋などにまとめられている。

通販で買った物が溢れてるゴミ屋敷。

義理の息子は業者に頼んで家財道具一式捨てる気満々で一応3軒仮見積もりしてもらったらしい。


叔母さんの写真をお義母さんの写真で見る限り着物が沢山ありそうなので、主人に何点かもらっていいかと聞くといいと返ってきた。最初は義理の息子に聞いてからと言ってたけど、昨日、叔母さんが書いた遺書らしき物があったらしく、それを見せて貰うと家財道具一式は叔母さんの血縁の者に、と書いてあったので

義理の息子には何も言わず、明日、着物数点と帯を持って帰ってこようかと思っている。


それらは全て解いて服やバッグへとリメイクするつもり。

高そうな着物数点チェックしてるから( ̄▽ ̄)


本や辞書、家具も売れればいいなと思ってる。


どうせ捨てるなら誰かに使ってもらいたい。


私自身、本は読まない。


だからこそ、本が好きな人から人へと渡ればいいなって思う。

叔母さんが好きで読んでいた本の作者さんを好きな人が、その本を読む、そしてまた売られて読む。

そのうちボロボロになって行くんだろうけど、それでいいかなって思う。


そうすることで叔母さん、ひいては本も納得するだろうって思うから


着物も売れればいいのだけど、主人は着物は売れないと言うから。

着物の古着屋さんってあるんだけど、着物の量が凄い^^;

着物の数だけ襦袢があり、着物の数だけ帯がある。

そして虫に喰われることもなく綺麗な常態の着物や帯

それらを捨てるとか…


興味のない人からしたらゴミ。

ゴミだから捨てる…


物は人から人へと繋いでもいいと思うのに。





本当に着たかった着物はよけてあった。

終活ノートに焼き場に行く時に着せて欲しいと書いてあった。

きっと叔母さんの思い出が詰まった着物なんだろう。

その着物一式はお焚き上げして欲しいと主人にお願いしてる。



家の掃除をしてる主人から仏壇の前にチョコレートが沢山あったと、先に他界した叔母さんのご主人へのバレンタインのチョコレート。





ちなみに叔母さんとそのご主人、まだ家に居るようで

主人が線香を灯し、私が行く時はYouTubeで般若心経をかける。

叔母さんは嫁いでるので、それしか出来ない。

けどそれでいいと私は思う。

早く成仏出来るようにと願うものだから


位牌を持つ義理の息子がちゃんと毎日お線香をあげているなら叔母さんのご主人はもっと早くに上がってるはず、叔母さんがさみしいと泣いていたから、ちゃんと上に上がることが出来ず、いまに至るとしたら

叔母さんと一緒に上に上がってもらおう


そういうことで、家にあるご主人の衣服や物は片付けなくてはいけない。

そして遺品整理で叔母さんの物も片付けなくてはいけない。



業者が入ろうが入るまいが関係なく出来ることを頑張ろう(主人が、ね(笑))


私、掃除に行くんじゃなくて遊んでるだけだから