息子のメガネ練習と屈折異常弱視について


 息子は屈折異常弱視という視力の問題を抱えています。私たちは少しずつですが、彼がメガネに慣れるように毎日練習しています。

最初は短い時間から始めて、徐々にかける時間を増やしています。

最初は嫌がることもありましたが、最近では少しずつ慣れてきているようです。


 屈折異常弱視は、目が正常に見えるはずの情報を脳に正しく伝えられない状態のことをいいます。

具体的には、乱視や遠視、近視といった屈折異常が原因で、目がきちんと働いているのに、脳が視覚情報をうまく処理できずに視力が発達しない病気です。

特に幼児期は視力が発達する大切な時期なので、この時期に治療を行うことで、視力の発達を促すことができます。


 息子の治療では、メガネをかけて正しい屈折を補正することで、脳が正しい視覚情報を受け取れるようにしています。

これを続けることで、視力が少しずつ改善されていくことを期待しています。


 屈折異常弱視を持っている子どもは、視力の発達をサポートするために、日常生活でも適切な視覚刺激が重要です。

私たちも日々、息子がメガネをかけることに慣れるよう、ゲーム感覚で取り組んだり、彼が楽しめる視覚的な遊びを取り入れるようにしています。


 同じような状況にいる方もいるかもしれませんが、焦らず、毎日少しずつ前進していけば良い結果につながると信じています。

息子の成長を見守りながら、私たちもできる限りサポートしていきたいと思います。