息子が生まれた後、最初の一年ほどは病院でリハビリを受けていました。初めてのリハビリは、摂食指導と**理学療法士(PT)**によるものでした。摂食指導では、息子が上手に飲んだり食べたりできるように、一つずつ丁寧に教えてもらいました。特に、息子は嚥下に課題があったため、食べ物の固さや食べさせ方など細かいアドバイスを受けることができ、とても助かりました。

理学療法(PT)は、体の筋力やバランスをつけるためのもので、特に息子の体を支える力を強化することが目的でした。毎回のセッションで、少しずつですが着実に変化を感じることができました。

その後、病院のリハビリの体制が変わり、人数整理が行われることになり、私たちは近くの療育センターへ通うようになりました。療育センターでは、週に1〜2回、理学療法士(PT)と**言語聴覚士(ST)**によるリハビリを受けていました。STの先生は、言葉の発達やコミュニケーションに関するサポートだけでなく、摂食指導も行ってくれました。嚥下の力を少しずつ鍛えながら、食事が安全にできるようサポートしていただき、息子の食べる力も徐々に向上しました。