ギターというのはパーツを交換することで音が変わります。
ピックアップやコンデンサーや配線材…
ナットやサドルを交換しても変わります。
どれたけ音が変わるかはパーツによります。
そしてこれは交換してみないとわからないんです。
なので世の中には音を比較する動画というものがあります。
You Tubeなんかで観れますよね。
ただ、これを観てて思うことがあるんですよね…
音の変化って耳で聴き分けるのが非常に難しいと思うんです。
明らかに変わってるものはいいんですけど、よく聴かないとわからないレベルの変化もあるわけですよ。
交換前と交換後のギターで音を出して聴かせてくれるのはありがたいんですが、これじゃわかりづれーよってのがあるんですよね(´-﹏-`;)
どういうのかと言いますと演奏時間が長い映像。
これはもう僕にしてみたら本人のオナニーにしか見えません。
そもそも比較する際にはパーツを交換した同じギターを使い同じ条件で同じフレーズを連続して演奏する必要があるわけです。
交換前の演奏が30秒間くらい続いたとしましょう。
交換後のギターで同じ演奏を30秒間しても交換前のはじめの10秒間くらいの音なんかもう忘れてるんですよ。
言ってることがわかりにくいですよね…
なんて言うんだろう?
例えば30秒間の演奏の中にAとBとCというパートがあったとします。
それを各10秒間演奏したとすると…
交換前:A(10秒)→B(10秒)→C(10秒)
交換後:A(10秒)→B(10秒)→C(10秒)
という流れになるので…
交換後の演奏が始まるとAのフレーズになるわけですが、それまでに交換前のBとCを20秒間も聴いてるからAのフレーズでどの程度の音の変化が出てるのかわかりにくいって話。
だから…
交換前:A(10秒)→交換後:A(10秒)
交換前:B(10秒)→交換後:B(10秒)
交換前:C(10秒)→交換後:C(10秒)
というような流れの方が絶対にわかりやすいはず。
長めの演奏してる人は聴かせたいだけでその差をわかってもらいたいとはあまり思ってないのかなぁなんて思っちゃったりね…
と、私が勝手に思っているだけの話。
要するにこんな感じでやれってことです。
今日はなに言ってるか全然わかりませんでしたね。
おしまい