シールドケーブルとして有名なBELDEN8412。
これをギター内部配線に使ってみようというのが今回の試み。

8412を内部配線に使うというのはわりとよく聞きます。
元々、評価の高いケーブルですからね。



1メートルの切り売りで購入しました。
ネットで送料込みで800円くらい。
これが高いのか安いのかはよくわからない…(-_-;)
バラすと中には2本の線が入っているので1本が1メートル400円ということですね。
まあ、こんなもんなのかな?


こいつにカッターで切り込みを入れて剥いていきます。



残骸です。

中から取り出した線はこんな感じです。



上がBELDENの8503。
下がBELDENの8412。
太さが違います。

この線を内分配線に使うわけです。
ちなみに現在は8503の方を使っています。
これでも悪くはないんですが、いろいろ試してみたくなるんですよね(笑)


さっそく交換します。



こんな感じになりました。

太めの白と黒の線が8412です。
アース線もこれにしちゃったんですけど使う配線材によってノイズに影響あったりするんですかね?
アース線に関してはそこらへんがいつも謎です。


では、音を出してみましょう。


うん。

なるほど。

やや音の輪郭がハッキリしたような気がする。

太目の線なので情報量が増えたのかもしれません。



こうやってシールドケーブルの中身を使ってみるのも面白いかもしれませんね。
ただ、配線材に関してはキリが無さそうなんですよね…(;´∀`)

たぶん次から次へと試したくなっちゃうと思うんでしばらくはこのままにしておこうかな。