改造というのは1箇所すると別のところもしてみたくなるものです。
また、納得がいくまで何度もやってしまうものなんですよね。

ストラトも弄って来ているわけですが配線材に納得がいっていなくて…
いまのBELDEN8503も悪くないのですよ。
ただ、もっとストラトらしい音を狙いたくて再び交換してみようと思いました。


配線材はこれです。



クロスワイヤーですね。
Gavittというアメリカのメーカーの物だそうです。


ついでにコンデンサーも交換してみようということで購入。



セラミックコンデンサーです。

ネットで購入したので届いてからわかったのですがとても小さい…
小指の爪より小さいです。
これにはちょっと驚きました。

まあ、200円もしないような物だったのでこんなもんかなぁと…
しかし、この小ささを見ると100円以下でもいいのではないかなどと思ってしまいました。

セラミックコンデンサーってこんなもんなのかな?


まあ、とにかく交換です。




こんな感じ。

はんだづけの下手くそなところはともかくわりと綺麗に配線できたのではないかと。
自分なりにですけど。


なにはともあれ音のチェックです。


うん。

まあ、あれだ。


そんなに変わらない。


正直、BELDENとそこまでの差は感じないですね。
可もなく不可もなく無難なところといった感じでしょうか?
良い意味で普通です。

他にあげるとしたら配線材そのものが硬めなので扱いやすいです。

そして見た目がかっこいいところ。


ストラトって感じだぜ!


という気分になれます(笑)

おそらくBELDENもクロスワイヤーも配線材としては無難なところなのではないかと思います。
配線材を変えたら音が変わるのはあって当然です。
ただ、これくらいの差だと聴覚でそれを感じるのは非常に難しい…
単純に私の耳の問題かもしれませんが…
本当に主観ですがクロスワイヤーの方がやや暖かみがあるかなぁというのが私の感想です。


そしてコンデンサー。

これは正直微妙でした。
きちんとトーンは効きます。
ただ、効きが弱くなったかなぁと感じました。
ツマミを絞ったときにトーンが効き始めるタイミングが遅くなったかな?
まあ、これもこのコンデンサーの特性なのかもしれません。


今回、劇的な変化はなかったですがクロスワイヤーの方は良しとしています。
ただ、コンデンサーはまた交換するだろうなぁ…