前回、配線材をBELDEN8503に交換しました。
結果としては少し音がスッキリしました。
ただ、ノイズが増えたのは気のせいだったのかな?
なんて思ってたら気づいたんです。
交換前の配線にはシールド線を使っていたことに。
その差なのかもしれない…

 

ちなみにシールド線とは『金属製の導線を用いる電気通信向けのケーブルのうち、導線を金属製の箔や組み紐などで覆ったもの。 外部からの電磁ノイズの干渉を防ぎ、また、内部に複数の導線がある場合は導線間相互の干渉を低減することができる。』というようなもの。
これはネットから拾ってきた文章ですが、要するにノイズを減らしてくれる素敵な配線材なんです。

 


そういうことか…

 


BELDENという名に魅了されそこまで考えずに交換してたわ…
これはシールド線ではないんだ…
こうなったら試しにもう一回交換だ。
シールド線に。

 


というようなわけで購入しました。

 

 

Montreux8253という商品です。
ちょうどいい太さですぐ手に入るシールド線がこれだったので購入しました。
このメーカーもよく聞きますし間違いないでしょう。

余談ですがこのメーカーが誕生した場所が私の地元に近いので親近感が凄いです。

そんなこんなで今回もギターの裏を開けて、はんだごてを使い必死こいて作業しましたよ。
改めて自分は不器用だなぁと痛感しました…

 

 

交換することはできたのですが…
まあ下手くそだなぁと…
なんか焦げみたいになって汚いし…
まあ、しょうがない。
素人だし。

うまく配線の引き回しができなかったり銅線が部分が長くなって剥き出しになったりといろいろありました。
剥き出しになった部分はなんか怖いので絶縁テープてカバー。

 

 

こいつです。
ホームセンターで100円以下で買えます。
持っておくと便利かもしれませんね。

で、音はちゃんと出るのか…
緊張しながらアンプに繋ぐと…

 


出た

 


やはりなんとかなるもんだ。
為せば成るとはまさにこのことか。

ちなみに問題のノイズは減ったような気がします。
音そのものの変化はBELDENと比べてみると…
うーん、正直そこまでの差は感じないかな…

実際は変わってるんでしょうけどそこまで明らかに変わったような気はしないなぁ。
多少ローが出たような気はするけど。
これは聞いた話なのですが、シールド線は高域を減らしてしまうらしい。
そのせいでローが出たように感じるのかな?
まあ、この話も本当なのかわからないし、気のせいかもしれない。
もしかするとこのノイズ自体も気のせいなのかも。
はんだづけが下手くそなのも理由のひとつかもしれないですし。

 

そもそもエレキギターというのはノイズとの戦いなわけです。
周りの電子機器の影響もあったりするし、パーツが劣化すればノイズも出るだろうし。
そもそも耳の状態だってそうです。
昨日の音を今日覚えているかと言ったら曖昧なところです。
体調に左右されたりもするでしょうし。

 

 

これプラシーボなんじゃね?

 

 

とか思ったりもしたけど、まあ無事に終わったから良しとしよう。
たぶんノイズ減ったし。
いや減った。
絶対減った。
そう思うことにしよう。

 

今までも言ってきましたがこういうのは自己満足なんです。

どっかしら弄ればなにかしらは変わるわけで、本人が変わってると思ったら変ってるんです。
本人が変わってないと思ったらそれは変わってないんです。

音を変えたければピックアップ交換した方か早いのはわかってるんです。

 

試しにいろいろやってみたいだけなんだよね。