ギターの改造にハマって抜け出せない私です。
今回は配線材を交換します。
ギターが安いのだから配線材も当然安物のはず。
これを交換すれば音も変わるだろう。
実際、シールドケーブルを変えると音も変わると言われています。
オーディオのスピーカーケーブルとかもそうですね。
だったらギターの配線材だって同じなはず。
そんなわけで使う配線材はこれです。
BELDENの8503です。
私も詳しくはないのですが定番らしいです。
知識がないのでネットで調べたら、とりあえずこれにしとけみたいなことが書いてあったのでこれを購入してみました。
そういうのをすぐ信用しちゃいます。
過去にBELDENのシールドケーブルを使ってたというのもありますが。
とりあえずギターの裏側を開けます。
はい、もうわけがわかりません。
ちなみに私はこの手のことに関してはド素人です。
電気関係の仕事でもありませんし、工業高校出身でもありません。
はんだごても中学生の頃に技術の授業で使っただけです。
ちゃんとできるのかな…
とにかくはんだごてを使って配線を外していきます。
うおお…
これ大丈夫か…
ほんとに元に戻るのかよ…
しかし始めた以上やるしかありません。
後でわからなくなると困るので事前に自分なりに配線図は絵に書いておきました。
たぶんこうであろう。
こうなはずだ。
自分を信じて新しいものに交換していきます。
取り付けに使うはんだはこれ。
Kester44です。
これは楽器の配線に適しているはんだとのことです。
これもネットで知っただけです。
はんだの種類によっても音は変わるとのことですが…
ほんとにそんなんで音変わるのかよ…
そんなわけで配線の取り付けをしました。
やったことない作業なのでだいぶ悪戦苦闘しましたね。
なんだかんだでくっついてはいますけど…
まあ、とにかく下手くそ…
素人がやったらこんなもんだよね…
というかちゃんと音出るのかなぁ…
アンプに繋いで確認してみると…
デタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
出たよ!
ちゃんと音出たよ!
すげえ!
当たり前だけど繋げはちゃんと出るもんなんだねぇ!
で、音の方はといいますと…
なにやらスッキリしたような気がする。
ローが引っ込んでバランスが取れたような気がする。
ただ、これはあくまで
そんな気がする
というようなことです。
正直そこまで劇的な変化ではありません。
たしかに変わってはいるよ。
でも、これはほんとに微妙なレベル。
誰が聞いてもわかるようなことではないと思います。
というか
ノイズが増えたような気がする。
配線材の種類によって変わってくるとは思うけど、これはおそらく私のはんだづけが下手くそなせいでしょう。
まあ、素人がやったらこんなもんか…
でも、自分で変えることができたというのは大きいですね。
本当は楽器屋さんに持っていけばいいんでしょうけど、自分でやったからこそギターにも愛着が出てくるというもの。
こういうのって自己満足ですしね。
音に関しては実際変わりました。
輪郭がはっきりするようにはなったと思います。
ただ、そこまで劇的な変化ではありませんね。
まあ、本人がわかってればそれでいいんです。
自己満足ですから。