安いギターを自分で改造してやろうというのが最近の私のブームなのですが、今回はジャック交換に挑みます。

ジャックを交換したところで何が変わるかはわかりません。
多少は音が変わるのかな?ノイズが少なくなったり?
まあ、やってみたいだけです。
自己満足の世界ですから。

 


今回はハンダづけが必要になります。
私はそういう仕事をしてるわけではないですし、工業高校などでそういった技術を身につけたわけではありません。
中学生のときに技術の授業でやっただけのド素人です。
なので、ハンダづけが入ること今回は難易度がグンと上がります。
ただ、私のようなド素人がこれに成功すればこれからギターの改造をしようと思ってる方の希望になれるはず…

 

そんなわけで交換に使うジャックがこちら。

 


スイッチクラフトのジャックです。
有名なものですね。
評判もいいですしこれにしておけば間違いないでしょう。
たぶん。


そしてハンダはこれ。

 


Kester 44という商品。
これもよく聞きます。

ホームセンターとかで売ってるものでも良かったんでしょうけど巷の評判に流されてこれにしました。
そもそもハンダで音が変わったりするのか私にはわかりませんが…

ちなみにこの2つはサウンドハウスさんで購入しました。
あのお店は便利ですよね〜。
ちょっとしたパーツとか消耗品ならなんでも買えちゃうわ。
すぐ届くし。


で、使うハンダごてはこれ。

 


これはなんでかわからないですけど自宅にあったんですよねー。
なんでだろ?
以前なにかで使ったのかな?
きっとホームセンターで買った1000円くらいのものだと思います。

 

とりあえず元からついているジャックを外します。
きっとこれは安物なんだろうなー。

 


分解しました。

 


ここまではなんてことない。
ここからが問題なわけですよ。
ハンダで配線を外していきます。
ちゃんとした作業台なんか無いので床にダンボールを敷いてその上で慎重に…

 

普段はこんな細かい作業することないからなぁ…
こういうお仕事してる人は大変だ。

 


取れた。
なんとか取れた。
今までありがとうジャック。

そして新しいものを取りつけるのだが…

 


苦戦しながらもなんとか取りつけることに成功。
しかし、ハンダづけが下手くそ…
自分で見てもクソのような出来である…
まあ、なんとかなったことだし良しとしよう。

そして元に戻す。

 


シールドをつないで音が出るが確認したところちゃんと出ました。
自分でやってもなんとかなるもんだ。


音の違いに関してですがスイッチクラフトの方が明るく音の輪郭がはっきりしてる様な気がします。
低音が少なくなったような感じがするのですが、それは私の耳がおかしいせいか、それともハンダづけが下手くそなせいか…
気のせいかもしれない…

というかジャックくらいで音が変わるのか?
まあ、自分で変えたという達成感ですよね。

あと、スイッチクラフトのジャックは差し込み口が固い!
抜き差しをするのにわりとパワーが必要ですね。
頑丈で良いと思いますけど。

 


そんな感じでジャックを交換してみました。
自分でなんとかできちゃうもんですね。