平成最後の夏 8月11日~15日 実家の大阪の堺へ帰省しました。
朝、この夏帰省できないけど、お供えの和菓子を持って行って欲しいという 今は仕事で大垣に住んでいる娘の家に寄り、渋滞の名神で大阪へ。

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私の中では昭和の象徴である「太陽の塔」を平成最後の夏にすぐ近くで観たくて千里万博公園に立ち寄ります。

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近くで見る太陽の塔は大人になった今でも とても大きくて、泣きそうになるくらい唯々なつかしい。
記念グッズを買い、ネットで見たキャンセルがあった場合には入館できることがあるという書き込みを信じて受付の人に尋ねましたが、やっぱり無理でした。残念。

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私も入ることになるお墓です。もう早いもので親父が亡くなって4年半になります。お袋の方のお墓にもお参りします。

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前々から眼がみえなくて、よく人や物にぶつかっていましたが、最近は網膜色素変性症がかなり進んで一人では歩けないお袋と手をつないで親戚の家々をお参りにまわります。

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14日は親父の月命日。久しぶりに京阪電車に乗って、たった1日の参拝で1000日詣でたのと同じご利益や功徳があるとされる清水寺の「千日詣り」に行きました。

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今秋の娘の結婚。お袋の眼。親戚、身内の癌の発症。自分の力ではどうすることもできなくて、仏にすがり、唯々祈ることしかできません。本堂 内々陣の入り口でおロウソクを2本いただき、願い事を書いて正面左へ献灯します。

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内々陣の入口から一番奥のところに置いてあるこの期間だけに授与される特別なお札「千日詣りお守り札」もいただきました。

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五色の「結縁の綱」を握ってお祈りします。お前立の千手観音がすぐ目の前に…。
とても厳かな千日詣りでまたお詣りしたい、次はみんなでお詣りしたいなぁと思いました。
(もちろん撮影禁止ですので、上の写真は清水寺のHPから拝借させていてだきました。無断借用ごめんなさい)

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夏越の祓で上賀茂・下鴨神社にお参りしたときには、立ち寄れなかった地主神社にお参りして帰ります。(こちらもすごい人でまともに写真が撮れないのでネットより拝借です)

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檜皮屋根の葺き替え工事のために「素屋根」ですっぽりと覆われているため、子安の塔へ来る人はほとんどいません。でも私はここから眺める清水の舞台が一番好きで、清水寺に来た時には、ほとんどいつも立ち寄ります。

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15日はTVの戦没者追悼式で黙とうをささげます。ありがとう昭和、ありがとう平成。平成最後のお盆 次の時代はどんな時代になるんだろう。ただお盆はいつの時代になっても少なくとも自分にとっては変わらないんじゃないかなと思いながら名古屋への帰路につきました。