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あらすじ
5月1日、ツイッターをはじめた。そこには信じられないような出会いが待っていた。「大恋愛のようだった。つらい別れのようだった。再会と旅立ちのようだった。すべてが、泣けてきた。これからはあの突風を、胸の奥に抱えて生きていこう」大勢のファンとの膨大な言葉のやりとり。

 

ひと言
図書館で、目につく所に配架されているこの本を見つけ、「なつかしい 銀色夏生だ!」と借りました。もう20年以上も前ですが、角川文庫の銀色夏生が好きで、特に「君のそばで会おう」の『いろんなところへ行ってきて いろんな夢を見ておいで 』というフレイズが大好きで、20年経った今でも使っている職場の机の上の卓上カレンダー?(3cmぐらいの立方体の木に数字や曜日が書いてあってひっくり返してその日に合わせて使うもの)の下の部分にワープロ(パソコンではない)で打ったこの言葉を貼り付けて、毎日そのカレンダーをひっくりかえしているぐらいです。だからとても とーっても がっかり。なにが がっかりなのかは Amazon のカスタマーレビューでも見てください。ただ1つよかったのは、この本のおかげで本棚で眠っていた銀色夏生さんをもう一度読んでみようと読み直したことかな♪ファンの同じようなことばが多く途中で何度も読むのを止めようと思ったけれど、ひょっとして銀色さんの素敵な言葉との出会いがあるかもと 一応全部読みました。

 

 

たぶん、くじけそうな人の心の中で、その人を最も支えるのは、気高さなんじゃないかと思う。(p30)
やろうとしていることが正しいのだと 思わなければ 百もの迷いもわいてくる
やろうとしていることが正しいのだと 思う心が 百もの山を超えさせる(p107)