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あらすじ
高1春、音楽のできる仲間と澄んだ目の女子に出会った。音楽一家に生まれた僕・津島サトルは、チェロを学び芸高を受験したものの、あえなく失敗。不本意ながらも新生学園大学附属高校音楽科に進むが、そこで、フルート専攻の伊藤慧と友情を育み、ヴァイオリン専攻の南枝里子に恋をする。夏休みのオーケストラ合宿、市民オケのエキストラとしての初舞台、南とピアノの北島先生とのトリオ結成、文化祭、オーケストラ発表会と、一年は慌しく過ぎていく。

 

ひと言
この本を読み終えた後、You Tube でメンデルスゾーンのピアノ・トリオ第1番ニ短調の第1楽章と第2楽章。そしてバッハのオルゲルビュヒライン(オルガン小曲集)第1集 クリスマス用コラール BWV605 かくも喜びあふれる日、同じく年末と新年用コラール BWV615 汝のうちに喜びあり を聴いた。(こんな玄人の人しか知らないような曲がインターネットですぐに検索できて、聴くことまでできるなんて、すごい時代になったものだとつくづく思います)のだめカンタービレに出てくるような みんなが知っているような曲ではなく、かなり玄人っぽい曲が多かったので 演奏場面の描写のよさが私にはよくわからなかったのが少し残念でした。