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あらすじ
青豆は拳銃の引き金を引かなかった。天吾と青豆は1Q84の世界でめぐり会うことができるのか?この世界の中に私(青豆)が含まれ、私自身の中にこの世界が含まれている。合わせ鏡のようにどこまでも反復されていくパラドックス。BOOK3では、青豆と天吾を調べる牛河を主人公とした「牛河の物語」が加わる。

 

ひと言
穴場の図書館で予約を入れてやっと読むことができました。実は早くBOOK3の内容を知りたくて、連休前に第3章まで本屋さんで立ち読みしていました。牛河の章が新たに加わり、天吾を牛河が、その牛河を青豆が尾行するシーンなどはとてもスリルに満ちていて、600ページの後半は一気に読んでしまいました。最後は「えっ、これが村上春樹なの?」というようなハッピーエンドでしたが、月がきれいに見えるホテルの部屋での2人が印象的でした。