中央線、東海線経由でソウル~釜山間を結ぶ客車列車!ムグンファ1603列車 清凉里→太和江(中編) | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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当ブログの記事でも写真付きで発行方法などを紹介していますのであわせてご覧ください。

 

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  中央線の線路改良区間を引き続き南下!ムグンファ1603列車に乗車

今回もムグンファ1603列車釜田行きに乗車した際の様子をお届けします。

前回の記事では始発駅の清凉里駅から、途中の堤川までの区間を紹介しました。

中編では堤川から先に進んでいきます。

 

 

列車は堤川を出発し、引き続き中央線を南下していきます。

 

 

堤川を出て少ししたところで横を走る線路が高架へ上がり、この線路を跨いで分かれていきました。恐らく太白線の線路へと分岐していったのだと思います。

太白線はこの先、東の方へ進路を変えて山間部へ進み、太白、東海方面へと向かう形になっています。

 

 

その先でも線路が合流してきましたが、こちらは現代セメントの工場から伸びている引き込み線のようです。

合流した先にある駅には貨物列車が停車していました。

 

 

その先も現在は旅客営業をしていない駅をいくつか通過していきます。

 

 

さらに進むと今度はハンイルセメントの工場が車窓に見えてきます。このあたりはセメント産業が盛んのようですね。

こちらの工場にも引き込み線が伸びており、工場の方へは貨車が止まっています。

 

 

ハンイルセメントの先には旅客営業をしていない嶋潭駅があり、この列車は同駅を通過していきます。

こちらの駅はセメント輸送の拠点になっているようで、構内にはたくさんの貨車が停車していました。

 

 

この先も山がちの区間が続きますが、このあたりもKTXが運行している区間となりますので、線路はしっかりと整備されていて、高速で運行を続けることが可能となっています。この列車も100km/h以上まで上げて走る所が多くありました。

 

 

その後、列車は南漢江を大きな鉄橋で渡ります。山間部に流れる巨大な南漢江はその渓谷美が美しく、この地域(丹陽)は韓国の桂林と呼ばれるほどです。車窓からも太陽に反射する水面と美しい渓谷美を見ることができます。

 

 

南漢江の美しい風景を楽しんでいると列車は次の停車駅に到着です。

 

 

列車は丹陽駅に停車しました。こちらの駅も一部のKTXが止まるため、ここまでの停車駅と同様にスクリーンドア付きの高いホームの整備が進められています。この列車は元からの低いホームに停車します。

 

 

丹陽駅を出るとまもなく南漢江とはお別れをし、トンネルを抜けてまた山間部の方に入ります。

引き続きKTXなどが高速で走れるように整備された線路を走ります。

 

 

小さな街に入ると列車は次の停車駅である豊基駅に停車しました。こちらの駅も一部のKTXが止まるためスクリーンドアつきの高いホームの整備が進んでいますが、この列車は低いホームに止まります。

 

 

その後も線形の良い整備された高架線を進み、大きな川を渡ると栄州市内に入ります。

 

 

栄州市内に入り、栄えた街並みが見えてくると列車は栄州駅に到着しました。

栄州駅では堤川駅に続いてまとまった降車があり、隣席の人も降りていきました。隣席はここから太和江までの間、埋まることはありませんでした。

 

 

栄州駅では発車時刻が過ぎているにも関わらずしばらくの間停車しました。

後ほど前方を見に行くと牽引する機関車が清凉里駅から牽引してきた電気機関車からディーゼル機関車に交換されていました。

栄州駅も堤川駅同様、嶺東線と慶北線とが分岐する交通の要衝ですので、道中の機関車の交換などはここで行うようです。

ここでの機関車の交換は所定の運用となっているようですが、この理由については後編でお届けします。

 

 

列車は少し遅れて栄州駅を出発。構内はそれなりに広々としていて、車窓と反対側には車両基地もあります。

 

 

しばらく進むと車窓から離れていく単線の線路が見えます。こちらは金泉方面へとつながる慶北線の線路です。

丁度、金泉方面からやってきたムグンファ号を見ることができました。あちらは客車2両の短い編成になっています。

 

 

こちらはしばらく進むと再び複線高架の高規格の線路となり、引き続き高速で進んでいきます。

 

 

20分ほど高架線を走り抜け、列車は次の停車駅に到着となります。

 

 

列車は続いて安東駅に停車しました。中央線KTXが運行されているのは2023年12月現在はこの安東駅までです。

以前にKTXイウムで安東駅から清凉里駅へ向かった記事もございますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

安東駅でもまとまった降車があった一方、ここから釜田方面へ乗車してくる人も多く見られました。

ここから先はムグンファ号しか運行されていない区間となりますので、この列車を含め、少ない本数の列車が貴重な足となります。

 

中編は堤川から安東までの区間を紹介しました。

次回の後編では安東から先の区間を紹介しますので、今しばらくお待ちください。

 

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