マリンドエアOD806便 シンガポール→クアラルンプール | 世界バス轉運站 -アジアの交通総合ブログ-

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マリンドエアOD801便 クアラルンプール→シンガポールの復路となります。

 

 

シンガポールへ数日滞在後、再びクアラルンプールへと戻りました。

利用したのは往路と同じマリンドエアで、シンガポール・チャンギ国際空港は第3ターミナルからの出発となります。空港へはMRTを利用していきましたが、夜の便に搭乗することになっていたため夕方のラッシュと重なり大変な混雑に巻き込まれました。直近の電車には乗れないこともありましたので、ラッシュに重なる時間帯に空港へ行かれる際は時間には余裕を持って移動した方がよさそうです。

 

最上階にある出発ロビーには計りやWiFiスポットなどもありました。フリーWiFiは空港内の多くの場所で利用できますが、利用に際してはショートメールが受信可能な電話番号が必要となります。

 

 

シンガポール・チャンギ空港のマリンドエアのカウンターは一番端で、ライオンエア系列のバティックエアなどとまとめられていました。

復路の利用でしたので手続きの際、日本のパスポートで出国、搭乗する場合はマレーシアから出国するための航空券(Eチケット)の提示を求められましたので、一緒に持ち合わせていたベトナム航空のEチケットを提示します。

 

 

出国審査もスムーズに進み、搭乗手続き完了後10分ほどで出国エリアに入りました。

出国エリアに入る際は手荷物検査はまだありません。

シンガポール・チャンギ空港は飛行機の乗り継ぎも快適に行えるように考えられており、出国エリアにはくつろげるソファやカフェ、免税店といった設備が非常に充実しています。

各店舗では様々な通貨での支払いが可能で、シンガポールドルはもちろんのこと、アメリカドル、更には日本円もそのまま使えるお店がたくさんありました。

また、書店なども搭乗券の提示で免税価格にて販売してもらえますので、機内での読み物などはここで購入すると少し安く購入できます(市中の書店より品揃えはあまりよくありませんが…)。

 

 

夕食がまだでしたので、上のフロアにあるフードコートにて夕食をいただきます。

こちらはシンガポールでよく食べられる料理のお店が集められており、インド系、中華、洋食、マレー系、ドリンクにスイーツまで多国籍国家らしい多彩なお料理のお店が並びます。

今回は中華系のお店で宮保鶏丁飯を注文。お値段は1000円程度と高めですが、万人受けする味付けでとても美味しくいただきました。

 

 

こちらのフードコートですが、各店舗での支払いはこちらのカードにて行います。

フードコートの入口などにある集中レジで任意の金額をカードに入金してこのカードを受け取ります。入金にはシンガポールドル以外にもアメリカドルや日本円も使うことができます。

その後、自分の注文したい店舗へ向かい料理を注文、代金はこのカードから差し引かれます。

食事を終えた後、再び集中レジへカードを返却するとカードの残金を返金してもらえます。

なお、フードコート奥にあるバーガーキングとセブンイレブンに限り、現金での支払いという形になっていますのでその点はご注意ください。

 

 

食事後、ゆっくりと歩いてゲートの方へ移動しました。

ゲート近くには各社の乗り継ぎ客用のカウンターもありました。

 

 

そして出発ゲートに到着。この出発ゲートにて手荷物検査が行われ、飲み物などの液体物は回収されます。

クアラルンプール同様、各店舗には購入した飲み物類を機内に持ち込むための専用のパック袋があると思いますので、どうしても飲み物を持ち込みたい場合は店舗で確認してみるとよいと思います。

 

 

ゲート前の手荷物検査後にも小規模な待合スペースがありました。

こちらには冷水器があり、空のペットボトルを持ち込んでおくと搭乗前に水を補給することができます。

 

 

クアラルンプール行きのOD806便は行きとは異なる機材で、ボーイング737-800型機での運航です。

こちらの機材は日本の航空会社でも同型が走っていますので、馴染みがある方も多いと思います。

 

 

出発30分ほど前に搭乗がスタート。国際線ということでこちらもビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制です。

エコノミークラスは3+3の配置で、足元はやはりLCC機材よりも広々としています。

 

ボーイング737-800型機も全席に個別液晶モニターが用意されていました。モニターには座席番号も表示されていますので、立ち上がらなくても改めて座席番号を確認することができます。

 

 

なお、ボーイング737-800型機のモニターは日本語表示には対応しておらず、マレー語や英語等のみの対応となります。

 

 

ドアクローズ後、液晶モニターを使って機内安全ビデオが流されます。

 

 

飛行機は滑走路へ向かって移動を開始。夜間の離陸ということで機内の照明が一旦落とされました。

 

 

そして離陸。シンガポールの美しい夜景を眺めながら、飛行機は一路マレーシアを目指します。

安定飛行に入ると再び照明が点灯。ビジネスクラスとの間にはカーテンが引かれます。

 

 

復路でもマフィンとドリンクのサービスがありました。

ドリンクは往路と同様、ミネラルウォーター、ぶどうジュース、牛乳という不思議な選択肢でした。

今回はぶどうジュースを選択しましたが、ぶどうの風味と甘みがしっかりと感じられるとてもおいしいジュースでした。

復路の搭乗率は7割程度でしたが余裕があったようで、ドリンク二巡目がやってきました。今度は往路と同様にミネラルウォーターを選択。

 

 

とはいえ、フライト時間は往路よりも短い50分程度です。カップなどを回収し終わるとすぐにベルト着用サインが点灯。眼下にはもうクアラルンプールの街並みが見えていました。

そして一息つく間もなく飛行機はクアラルンプール国際空港へと着陸しました。

 

 

クアラルンプール国際空港(KLIA)へは遅れなく22:20頃に到着。今回は沖のサテライトではなく近くのゲートへ到着しましたので歩いて入国審査所まで行けましたが、香港便と到着が重なり入国審査は少し混んでいました。

それでも40分少々で到着ロビーへ到着し、空港鉄道の終電(0時過ぎ)よりかなり早い便に乗ることができています。