◆アプリや簡易診断の落とし穴
You-Stying年齢不詳アドバイザー小林 由香里です。
公式ブログの記事にもしましたが、敢えて記事にしようと思いました。
UNIQLOアプリでも簡易診断がありますが、あれで診断した結果私はウェーブでした。
まぁ、分からんでもないです…うん。
だって私、ウェーブミックスですからね。
アプリだったり簡易診断(雑誌の特集などで項目を選択して進めて行く方法)で自分の基本が分かると思っちゃダメですよ(苦笑)
私だって、アプリで、手首は平たいにチェックを入れます。
結果ウェーブです。
でも実際、骨格スタイル分析は、名前の通り分析することによって分かるので、3タイプだけで分析をするのは難しい場合が多々あります。
私のようなミックスタイプが、どれ程世の中にいるでしょう…
ミックスタイプの方は多くいらっしゃると思います。
またパーソナルカラーでも同じ事が云えます。
アプリや簡易診断では、断片的な部分を取り上げて項目にしています。
髪の色が黒い、茶色い。
瞳の色が黒い、茶色い、明るい茶色…
血管の色が黄緑色、青紫…
項目で絞って行くと結果は出てきます。
髪の色は黒ではないから違う方を選択します。
血管の色も黄緑色だからそっちを選択します。
結果、イエベで、スプリング、またはオータムと出ちゃいます(苦笑)
先日ご指名頂いたN様。
目元がとっても華やかなタイプです。
華やかなタイプは、アンダートーンを決める時に使うドレープは、ブリリアントウインターとブライトスプリングです。
私は目元の華やかさを感じながらも、第一印象で多分、このシーズンカラーの方だろうと思いました。
ドレープを充てながら復習しているような感じです(笑)
ご本人は、アプリで何度か診断をして「スプリングかオータム」の結果が多く出ていたと。
お友だちからは「スプリングっぽいよね」と云われていた所、もやもやするからやっぱりプロに見て貰おうとご指名を頂きました。
でも、普段着ている服のカラーの多くは黒とグレー。
モノトーンです。
自身の嗜好と違う場合も勿論あります。
唯、潜在的にまたは無意識に、自分がどうにもあわない服は購入しても殆ど着ずにクローゼットの中に置きっぱなし…と云う傾向があります。
私も未だにこれは失敗したなーって思うことがあります。
N様の髪の色は確かに真っ黒ではありません。
ご本人は「茶色?」と仰っていましたが、柔らかい黒でした。
瞳の色も「真っ黒じゃないからウインターではないって分かっています」と仰っていました。
確かに黒ではないですが、黒に近い焦げ茶…またはダークグレー、チャコールグレーと云う感じです。
唯、白眼とのコントラストがとてもハッキリしている方でした。
御化粧はせずにご来店頂いたのですが、目元がとっても華やかさを持っている方。
診断結果も勿論、ブリリアントウインターでした。
(ご本人の許可を得てお顔だししています)
メリハリあるカラーコーデがお得意のタイプ。
また、この日もモノトーンコーデでしたが、重たいとは思いません。
ウインターの特徴が出ていますよね!
ドレープを充てながら
「わーーーー、なんでこんなに顔が黄色くなるの?」
とビックリしていらっしゃっいました。
アンダートーンを確認するための診断時で既にビックリされていらっしゃったので、
「もうお分かりだと思いますが、ブルーアンダートーンですよ」
とお話した時に
「ビックリです! でも本当に顔が赤くなったり黄色くなったりしました!」
と。
結果はブリリアントウインターですが、お友だちが取っても興味を持っているとのことで
「友だちにもお奨めしますね」
と仰って頂きました。
断片的にしか見ることが出来ない簡易診断やアプリ。
部分的な所だけで結果を出そうとするので、本来の結果から離れた結果が出る場合もあります。
特に今回のN様は如実に出ていました。
髪の色が黒くなくてもウインターの方は居ますし、手の平が黄色くて血管の色が黄緑色の方でも、ブルーアンダートーンの方はいらっしゃるのです。
パーソナルカラーにしても骨格スタイル®にしても、簡易診断やアプリで本当の答えが出ることは殆どありません。
だから私たちのように試験を受けてプロとして資格を持っているからこそ、出来ることなのです。
簡易診断やアプリはあくまでも「そうかもしれない」であり、正しい答えではない、と云うことを多くの皆さまに知って欲しいと思います。
パーソナルカラー診断、骨格診断にご興味ございましたら先ずは
You-StyingのHPをごらんください。
リーズナブルな価格で的確な診断が出来るのは、You-Styingならではです。
皆さまのご来店をお待ちしております。