いきなり私事ではありますが
私はかつて奈良の公立中学で
陸上部に入ってました。
陸上は短距離や長距離、
フィールドなど様々な競技
があります。
陸上は個人のスポーツだと
よく勘違いされますがでも
学校対抗の得点を争う実は
チームスポーツなのです。
短距離と長距離やフィールド
競技のみんなと力を合わせて
ひとつでも順位の上を目指して
努力し母校のために優勝を
目指して日々努力するのです。
ラグビーでよく言われる
「ひとりはみんなのために
みんなはひとりのために」
というモットーがありますが
これは団体のスポーツには
ほとんど当てはまります。
その中で仲間の大切さとか
思いやりとかを学んでいく
のだと思います。
最近ではサッカーのワールド
カップでの日本の戦いぶりが
大いに話題になりました。
彼らは「自分のために」は
もちろんですが、周りの人に
感謝し、少しでも国民に勇気
を与えることができればと
思っているのだと思います。
その思いは「インタビュー」を
聞けばわかります。
すべての選手が「感謝」と
いう言葉を口にしています。
また元日本代表の吉田麻也
選手があの強豪ドイツ戦前の
円陣で選手にこう語ったのです。
「ドイツは俺らに負けるなんて
1ミリも思ってないぞ。歴史変え
てきたやつは絶対勇気持って
前進してきたやつだけだからな。
今日俺たちが歴史を変えよう、
さあ、いこう！！」と。
「さあ、いこう！！」
私は特にこの掛け声に魂を
揺さぶられる自分がいます。
私も中学の陸上部の主将として
練習や試合前に円陣を組んで
「さあ、いこう！！」と声を
かけて全員の士気をあげた
記憶があります。
それ以来、私はこの「掛け声」
にいつも魂が揺さぶられるの
です。
もっと言うとこの掛け声だけ
でも「涙が出そうになる」
のです。
「さあ、いこう！！」この掛け
声を聞くたびにその当時の熱い
想いが思い出されるのです。
高校時代の野球ももちろん
試合前の円陣でも試合中でも
「さあ、いこう！！」と
声を出して自分を仲間を
鼓舞して同時に気合を注入
してきました。
