先生は常々言われます。
「人にやさしくする」
ようにと。
これに関連して周囲の誰か
に優しくしてもらったら…
ということについて書いて
みたいと思います。
日常の生活では誰かに
優しくしてもらうことが
あると思います。
「席を譲ってもらう」
「道を譲ってもらう」
「仕事を手伝ってもらう」
「わからないことを教えて
もらう」
「悩みをたっぷり聞いて
もらう」
「食事を奢ってもらう」
「友人から人を紹介して
もらう」など…
人からの親切は嬉しいもの
です。
気が利く人ならこちらの
気持ちを察知してさっと
助けてくれます。
本当に困っているとき、
絶妙のタイミングで優しく
してもらえると
飛び上がるほど嬉しくて
涙が出そうになります。
優しくしてもらったら
「ありがとう」
と感謝します。
大切なのはこの後です。
お礼を言って終わりに
するのもいいですが、
引き続き心がけたいこと
…
誰かに優しくしてもらった
ら、今度はあなたが優しく
なる番です。
機会を見つけて恩返しを
してみるのです。
わざわざ現金などを差し
出す必要などはありません。
プレゼントで恩返しする
のもちょっと大げさです。
「優しさには優しさで返す」
のが自然だと思います。
できるだけ感謝の気持ち
が残っているうちのほうが、
スムーズに行動しやすく
なると思います。
優しくされたときと同じ程度
で接するのもいいですが、
できれば少し優しさを上乗せ
しておくといいと思います。
優しさを押し付けるのでは
なく、あくまで自然に優しく
なるのがポイントです。
難しく考えず気軽に行動する
ことです。
もし本人に会える状況でない
なら、別の誰かに優しく
接するのです。
本人に優しくできなくても、
別の人に優しくするのも
いいと思います。
要は優しくすることができる
なら誰でもいいのです。
優しくしてもらった相手は、
心が幸せで満たされ、他の
誰かを優しくしたくなると
思います。
あなたが持っているバトンは、
次の誰かに渡すということを
意識してしていくのです。
「優しさのバトンリレー」
です。
(下略)