「仕事の価値」ということ
についてです。
そもそも仕事の価値とは何で
しょうか？
自分の就いている仕事の価値に
気がついているかどうかで人生
が輝いているかどうかが決まる
といっても過言ではないのです。
仕事の職種はまったく関係あり
ません。
例えばタクシー運転手、ゴミ収集
業、コンビニの店員…。
残念ながらその人たちの多くは
自分の仕事に価値を見いだせて
いない人が多いのでは？と思って
います。
何なら「最低の仕事だ」って思
って働いている人が多いのが
現状ではないでしょうか。
でもここでよく考えてみて下さい。
この世からタクシーやゴミ収集や
コンビニが一切なくなったら…
本当に我々は生活していける
のでしょうか？
特にタクシーはコロナ明けで
外国人が多く訪れる昨今は
全国でタクシーの量が圧倒的に
不足しています。
これはタクシーだけに限らず
全ての業種の職種は「世の中
にはなくてはならない」大事な
仕事のはずなのです。
しかし残念ながらそれらの仕事に
就いている人たちはそのほとんど
が「自分の仕事の価値」に気が
ついていないのです。
我々にとって生活に必要なものを
提供している仕事に就いている人
ほどその仕事は価値があると
思っています。
また一般的に人気が高い仕事…
例えばディズニーランドや一流
ホテルのハイアットリージェン
シーなどはとても憧れの職業だ
と思います。
でもディズニランドやハイアット
リージェンシーが明日から無く
なったとしてもどうですか？
我々に直接影響ありますか？
っていう極論です。
（実際にそこに働いている人には
大変失礼な話かもしれませんが）
そして先のタクシーやゴミ収集や
コンビニ店舗がなくなったとしたら
実際問題として我々は生活して
いけないか、かなりの不便さを
感じるのは紛れもない事実です。
そういう人ほど本当の価値がある
のではないか？と思います。
でもほとんどの大人はそれに気が
付いていないのです。
こう考えてしまうのは、この日本の
歪みなのかもしれません。
仕事の種類や業種には関係あり
ません。
要はその人がいかに輝いてその
仕事をしているか？
充実感を持って仕事をしているか？
それが一番大切なことなのです。
