スクナ事務局長さんの本日ブログです。


事務局長さんは


私は奈良育ちなのでプロ野球
の阪神のファンでもあります。

この時期になるとドラフトと
いって新人選手の選択会議

があります。

指名された選手は希望に溢れ

目を輝かせてインタビュー

されているのを見て「全員、
頑張って活躍してほしい」と
心からそう思います。


その反面、ユニフォームを
脱ぐ選手ももちろんいます。

プロ野球の支配下選手の

人数枠に制限がある為です。

今年、阪神を引退する選手の
中に「岩田稔」という選手が
います。

野球の名門校の大阪桐蔭から
関大で投手として頭角を現して
08年に阪神に入団しました。

そこから16年間、阪神の中心的
存在として活躍してくれました。


一時は日本代表のメンバーにも
名を連ねるほどの選手でした。

プロ野球が好きな人であれば、
阪神の岩田投手という名は
知っていると思います。

彼は、実はⅠ型糖尿病という
病気と今もなお闘っています。

その影響で彼は高校卒業時に
大きな挫折を味わっています。

当時の高校監督から「内定を
取り消された」と岩田投手に


そう告げられたのは高校3年の
8月の出来事でした。

高校2年の冬に発症したⅠ型
糖尿病が原因で社会人強豪

チームへの進路が「白紙」に

なったのです。

「なんでやねん、おかしいやろ!」
荒れに荒れた17歳の少年の心

を諭してくれたのは彼の厳格
な父でした。


「お前、絶対に人を恨んだら
あかんぞ。

逆の立場やったら病気の

人を雇うか?っていうことや。

だから恨むな。悔しい気持ち
は、俺にも痛いほどわかる。

その代わり、いつかその会社に
『岩田を取っておけば良かった』
と思わせてやるんや」

この一言に背中を押されて

なければ、岩田稔の16年間
はなかったのかもしれません。


「Ⅰ型糖尿病でも、頑張れば
何でもできる。少しでも偏見を
なくしたい」

関大を出てプロ入り後、背番号
21(岩田投手の背番号)はグラ

ンド内外で反骨心を力に変えて
きた、それが岩田選手なのです。

マウンドで腕を振るだけでなく、
同病の啓発活動も継続しました。

 

                       (  下  略  )


と綴られています。

素晴らしいお父様の言葉を

バネに頑張られた選手ですね。


負の感情は負しか招かない。


しんどくとも

笑っていれば必ず

いいことがあります♪


今日も笑顔を繋ぎます。


事務局長さんのリブログ

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