「奇跡は待ってたんだ♪」

ふきがファンクラブに入っている

なにわ男子

今年のライブは春に抽選結果が出ていて

残念ながら落選・・・

最初に伝えた時は

抽選の意味が分からなかったようですが

しばらくすると自分から

「なにわ、いけんよ～」

と言っていました。

１０月の新潟公演

復活当選もないし

やっぱりダメだったか・・・

と、ぼんやり思っていた９月末

夕飯を食べてメールチェックしていたら

「制作開放席のご案内」通知が

制作開放席とは会場に機材など

搬入した後にできた空間に

まだ座席がおける場合に

追加で設置されるもので

その通知がくること自体が

ごく稀なこととのことです。

公演は１０月５日

１週間もありません

どーする？

パパさんと相談して

こんなレアケースめったにないし

とにかく喜ぶふきの顔が見たくて

飛び込んでみようと申込み

しかしこれまた抽選です。

そして当選通知は「前日の夕方以降」

なんでそんな急なの

まぁそれくらいの覚悟で臨めよ

ってことなんでしょうけどね…

狭き門の更に極狭なチケットへの道。

お昼公演なので

当選した場合は当日の早朝か？

または前日の夜に移動しなくては。

もしもの当選した場合に備えて

でも二重に悲しませたくないし

今回のことはふきには内緒で

こっそりと準備。

ドキドキの金曜の夕方

夕方とは通常は６時のことらしいけど

６時半を過ぎても通知は来ず

これは落選したな～と思っていた

６時４０分に届いたメール

「お席のご用意が出来ました」

いや「以降」は確かにそうだけど

もはや「夜」だろ～これは

ついにふきに言える

「なにわ、行けるよ」

ふきは最初は「なんのこと？」

と絵にかいたようなキョトン顔

ガラガラを回すジェスチャーで

大きな丸を作って

「なにわに会えるよ」

そこからのふきの喜びようは

一生忘れることはないほど

お顔がほころんで

飛び上がって全身で喜びを表現

その様子を見て

この喜びを万が一の事故で

断ち切ってなるものかと

その日の夜にホテルとって移動開始

無事新潟に到着したのは１０時半すぎてました。

翌日はいいお天気で

ふきもさぞテンション高い？

と思ったけど…意外と大人しい

本人いわく「きんちょするー」とのこと

こんな急に事が決まって動いて

心の準備が出来ていなくて

戸惑っている様子がカワイイ

でも一旦ライブが始めると

これまた全身で楽しさを爆発して

始終ノリノリウキウキでした。

ただふきは西畑君推しなのに

ライブ途中からは

すっかり藤原じょう君に魅了されたようで

ペンライトの色を青から変えることを

かたくなに拒否

退出時にはお隣に並んでいたお嬢さんが

前方席で、宙に舞い降る演出で使われた

メンバーが映った写真を

沢山とれたので、と別けて下さったり

今回もいい出会いがありました。

それにしても結果が届くまでは

自分たちが

「鼻先に人参ぶら下げて走らされている馬」

みたいだな・・・

などと皮肉なことを思いましたが

こんな経験そうそうないな

良い経験させてもらったな～と思います。

何よりふきにとっては

いつも学校～デイ～スーパーしか

交流がないところに

とても良い刺激になりました

修学旅行

９月の中頃

ふき待望の修学旅行がありました。

夏休み明けから、そわそわ～

大き目リュックを持ち出して

早く荷物を入れたくてウズウズ

新幹線で福井～石川県への１泊２日。

福井県では恐竜博物館を見学して

ギフトショップでお買い物体験

バス移動で温泉旅館へ

大浴場と温泉玉子造りを楽しんで

夕食後はハンターごっこやコスプレショーなどの

お楽しみ企画もあって

翌日は小松での重機見学や

加賀友禅の染付体験など

盛りだくさんの経験をしてきたようです

基本的に旅を満喫していたようですが

先生に伺ったところ

やはり数回は愚図っていたようです・・・

まずは料理の時。

食事はどれも子供サイズではなく

団体用のお弁当だったり懐石料理など。

いつも給食でも小盛りなふきにとっては

品数もボリュームも多すぎたようで

食事終了の時間になっても食べていたのを

急かされて、注意されての「しゅん」

これはおそらく食べきれなくて

悔しいってことより

ふきはいつも好きなものは

最後に残しておくタイプなので

残しているお品の中に、

おそらく楽しみにとっておいたものが

あったんだろうな～

頑張って苦手なものを片付けて

いよいよ好物を、って所で止められて

ショックだったんだろうな～と思います。

またお楽しみ会では

カラオケ大会をすると思って

我先にステージでマイクを握ったものの

違った内容で「がっくり」

これは私たちが悪かったです…。

以前の修学旅行の様子から

今年も食後は大広間で

カラオケをするものだと予想していて

ふきに「何うたおっか？」などと話していたので

ふきなりに用意していたのだと思います。

先生によると、今回宿泊したホテルでは

カラオケ施設の貸し出し料金が

「べらぼうに高かった」そうで

予定変更となったとのことでした・・・

固まってポロポロを静かに泣いていた

ふきの様子が思い浮かんで

可哀そう。。。より可愛らしいなと

帰ってからも疲れた様子はあるものの

経験したことをジェスチャーを交えて

あれこれ沢山話してくれました

ハンカチの染付体験

出来上がり～キレイに仕上がっています

お姉ちゃんもお友達に誘われて

初海外に行く話も聞いて

私とパパさんの旅行したい気分が高まって

でも最近は推しのライブ参加遠征が

旅行となっていたところ

今年はなにわ男子につづき

キンプリのライブも落選で

どうしようか～となっていました。

が！なんと突然の

なにわ男子ライブin新潟

ビックリな展開になりました・・・続

学校でのお薬事情

ふきの通う支援学校は

肢体不自由児や

医療ケアが必要な生徒も通える

「総合支援学校」です

常時投薬治療している子も居て

学校に薬の管理をお願いすることができます。

幸いふきの甲状腺の薬は

低下症・亢進症いずれも１日１～２回なので

学校で飲ませる必要がなく

また体調が悪い時は

ほぼ学校をお休みさせてきたので

これまで薬の管理依頼をしたことは

ほとんどありませんでした

ところが、９月の新学期はじめから

コロナの後遺症なのか？

新しい風邪なのか？

または花粉症なのか？

水っぽい鼻水と

湿った咳をするようになりました

熱もなく元気、食欲もあって

本人にはだるさもないようで

休ませるほどのものではなく

また薬も最小限、

市販薬で十分といった感じです

もし健常児であったら

自分のその時の状態で判断して

適宜飲むようにと

市販薬を持たせると思います。

お姉ちゃんの時もそうしていました。

しかし、ふきの支援学校では

依頼できるのは処方薬のみで

市販薬の持ち込みは禁止です

これは生理痛が重いふきにとっても

ちょっと悩みどころでした

ホルモン治療していた際に

婦人科で診察を受けて

異常はないことは確認しています。

その時も痛みについては医師は

「今はいい生理痛薬がでているから

　それで対処して」とのことで

実際、ふきの生理痛が酷い時は

中高生用の鎮痛薬を飲ませていました。

でも思春期になって

２～３日目あたりでは

夜も眠れないほど痛む時もあって、

朝、薬を飲ませても

午後、学校でしんどくなって

保健室で休むことも度々あるように

ふきは薬の扱いは慣れていて

自分で管理もできるし

医師の言葉もあるので

いつも飲んでいる市販薬を持たせたい

と学校に相談してみましたが

やっぱりダメだと・・・

理由は

もし落とた場合、

他の生徒が誤って飲むかもしれない、から

そっか・・・そうなのか

納得するしかないな・・・と。

そこで先日のバセドウ病の受診の際

のど鼻のお薬を

コロナ受診の再診の時に

生理痛用の鎮痛薬を処方してもらいました。

どちらも最初は

「市販薬で治まるなら・・・」

といった反応で

学校の対応を話すと

「え？そうなの」

と驚かれていました

生徒たちの安全のため

細心の注意を払って下さっている

学校に対応には頭が下がります

ふきは色んな人に守られて

成長しているんだな～と感じます

お昼ごはん

ざるラーメンの海苔が顎について

おヒゲのようになってました