ライブハウスで お酒を抱いて


寝静まった街を ふらふら歩く


胸の奥に残る 青春のかけらが


月に照らされ キラキラ光る





うろ覚えの 「風に吹かれて」


片言のまま 口ずさめば


忘れかけてた あの頃の想い


疲れた心に よみがえる





吹き渡る風音 聞きながら


またたく星を 見上げれば


遥かな時の 旅人は


哀しみの中に 愛を知る












お読みいただき、ありがとうございました。