みなさん、こんにちは。
コンロは使える(火が点く)けど、お湯が出ない、リモコンに11って出てパカパカ(点滅)してるとSOS。
エラーコード11は点火不良。
今日は、日曜日だし仮設給湯器の設置はやりたくないな〜と思い、
日本伝統古来の修理方法
『たたく』
をやってみた。
無事に点火、お湯が出ました。
もちろん、この手法を選んだ理由があります。
まずは、給湯器の動作を簡単にお話しします。
蛇口を開くと給湯器に水圧がかかります。
この水圧を感知してファンモーターを回し、ファンモーターが動いたことを確認すると、パチパチパチと火花を飛ばします。
火花が確認出来るとガスの弁が開き、火花によってバーナーに火が点きます。
因みに文章にすると長いですが、ここまでを給湯器は2、3秒で行います。
今回は火花は飛んでるけど点火しない。
ガスメーターも見ていましたが、ガスメーターも回らなかったのでガスの弁が開かなかったと判断。
ガスの弁が開かない理由は色々ありますが、今回は給湯器の年式(2002年製でした)からも弁の固着かもと思いました。
固着であれば、弁自体は動こうとしているはずなので衝撃を与えると動くはずと思い、叩いてみました。
昭和のやり方は令和でも通じるようです(笑)