DV夫と別れて今は現夫と新家庭を持ち、平凡に暮らしています。でも、心が完全に回復していないようです。サバイバーの気持ちを世間に知って欲しくて、当時の事を思いつくまま吐き出しています。

今日のつぶやき73

DV夫は表面上のスペックだけみると、一流大学を出、誰もが知っている大企業に勤め、入社34年目ながら表彰を受ける程の営業成績をおさめる人だった。

しかし別の目でみると、他人を見下し、見栄を張り、何よりも会社での評価が気になる人(それにDVあり)であった。

なので、夜会社から帰宅しても家で仕事をする日も多かった。それも深夜まで。

夫は他の人に成績で勝ちたいのだ。そして「専業主婦の私なんかと話しても何の得にもならず、むしろ時間の無駄。」と考えているようだった。

それに対して私は家族の寝息が聞こえる夜の寝室が好きだった。家族がみんな身体を休めていると思うとホッとした。

こう書いてみて、私たちはあまりに違うものを求めていたことに改めて気付かされる。