絡まって、ほつれた糸の先っぽを

何気に摘んで引っ張った。

そしたら形が、

綺麗に、潔く、滑らかに、爽快に、

ほどけて、ほどけて、なくなった。


それで、気付いた。

「ある」と、ずっと、ずっと思って(信じて)いたものが、実は「なかった」ことに。


簡単な、ふとしたきっかけで

いつの間にか、自分で作った考えや感情にはまり込んでいたことに気づく。


自分で作った「とらわれ」に

縛られていたのだと思う。

「こうに違いない!」「こうじゃないといけない!」みたいな。


驚いた。

だって、何年も、何年も、思い考え続けてきたことが、ただの思い込みだったのだから。


今がそういうタイミング。

手放して、次に向かう、タイミング。

そして手放した分、きっと何かに出会える。

自分の中に、何かを迎えるための、おっきいスペース作っちゃってっから。

うん、うきうきするなあ。




今日は朝から歯列矯正のための抜歯を軽く2本済ませ、出血がやや収まったので1人カフェゴドー。



木のコロコロで出来た、特殊ルービックキューブのようなものを、手に取る。


(ふふん、こういうものは、大抵崩してまた完成させたくなるんだなあ。)


ということで、崩す。



崩したはいいが…案の定、元には戻らない。


なんか違うなー。

真ん中ー。



1時間近く、無言で、抜歯の傷跡を癒しつつ挑戦し続ける。


が…頭の中だけにある、あの元の姿は形にはならず。


こういうの、大抵元には戻せず「あちゃー」となる。




帰り際、「マスターに元に戻せなくなりました」と告白すると


「戻すまで帰ったらダメだ」と言われギクリと苦笑い。


穏やかだなー。





…これ、90歳の方が作ったそう。


元に戻すことさえ出来ないのに、作っちゃうなんて…

空間把握能力恐るべし…。


次は、必ずや…。



山に、登りました。

小山。


見た感じ、低い山なので

「こんなの山じゃなくて丘だぜ!」


とタカをくくっていたら

まあまあの返り討ちにあいました。


ひいひい、はあはあでした。





家族でアウトドアなんて久々だったから

嬉しかったな。



父が「ヘルシー!」と声をあげたり


母がまだ歩いて数歩の段階で

「こだま」を期待して

「やっほー!」と声をあげたり


私も小躍りしながら歌っちゃったり


「愉快な構成員だな」と面白かった。




根っこから倒れてる木がたくさんあった。

これを見て父は「木の反抗期だ」

といいこと言った風の満足げな顔をしてた。



頂上、登山者との交流。

楽しかった。



下山中、茂みから、がさがさっと音がしたので

「熊か…!イノシシか…!!」

と構えると、もふもふした、耳の長いものがぴょんぴょん跳ねていった。


野ウサギ…!!!


一番の感動でした。





その後、三国へ。


ONO MEMORIAL 。


丘の上に真四角、真っ青な建物がぽつん。
小さなギャラリー。
そのひっそり感が素敵でした。


小野さんの作品、テーマが濃くて
廃品が綺麗で、「青」がほんとに青くて
好きになった…。



歩いて、歩いて、味わう1日。

GW後半は、何しよっかな。