人の死に直面する職業の1つに、看護師の仕事があります。患者の死というのは度々起きるものです。
そんな時、どうやって悲しみを乗り越えればいいのでしょうか。
まず大事なのは、悲しいという感情を無理に堪えないことです。
親しくしていた患者が亡くなって悲しいのは、人として正常な感情でしょう。それを無理に堪えると、行き場のない感情を溜め込んでしまい、精神的なストレスとして蓄積されていきます。泣きたい時は、思い切り泣いてしまうのが一番です。涙を流すという行為は、涙活としてストレス解消にもなると言われています。泣けるだけ泣いて、感情を発散してしまうといいでしょう。
また、患者の死を自分のせいだと思い込むのを止めるのも、とても大切です。
あの時、自分がこういう処置をできていればとか、ちょっとした変化に気付いていればと、悔やむ場面が出てくるかもしれません。しかし、患者の死は決して自分のせいではないので、自分を責めるべきではなのです。人の死を自分のせいだと思い込むのは、膨大なストレスとなります。こういう風にできていればと反省するのはいいですが、こうやらなかったせいで患者が死んだと思うのはよくありません。反省は自分を責めるためではなく、今後のケアを改善することに活かすべきです。
そして、患者の死を引きずっている時には、仕事以外で悲しみを発散することが大切です。
思い切り泣ける映画を観たり、逆にとても笑えるコメディ映画を観て心の底から笑ったりするといいでしょう。その他、スポーツで身体を動かす、熱中できる趣味に没頭するなどして、悲しいという感情を早く忘れてしまうのです。
他の患者のためにも詳細を読んだりして、ゆっくりでもいいので、また元気に仕事に取り組んでいきましょう。
