そ仕事を1時間早上がりして
幼なじみのお母様のお通夜に参列して
きました。

父の葬儀を行った場所と同じところ。


ついこの前のようですが、
もう4年が経ちます。
早いです。

幼なじみの彼女は、私にごはんも
食べて行ってね!と言ってくれました。

親族だけの中に私を呼んでくれたのは
嬉しかったです。

ただ家が真向かいで出逢った2人。


彼女は大きな一軒家。お金がなかった訳じゃけど、

うちはボロアパート。に住んでいました。

私が1歳のときに彼女が引越して

きてきたようです。


お父様は小学校教師で

校長まで勤めあげた方です。


お母様も会社にお勤めされていて
幼なじみはいつもおばあ様と一緒でした。
習い事もたくさんしていて
ピアノの練習をよくしていました。
おばあ様はお花の先生でした。

茶道もしており、幼なじみがお茶菓子の

お使いを頼まれて私も一緒に

行った記憶があります。

うちは大工の父と専業主婦の母と妹。
なーんも教養のない、いつもおかしなこと

ばかり言ってる父の元でのんきに育ちました。


一人っ子の彼女は、ひとつ下の私を
妹のように接してくれていました。

水泳、スケートを教えてくれたのは
彼女です。

札幌に進学した時もひと足早く江別に
進学していた彼女が会いに来てごはんを
連れて行ってくれたり、こちらに帰る時に
夜行バスのチケットを手配してくれて
一緒に帰ったりしていました。

親同士の付き合いは一切ないけど
私と幼なじみは仲良しでした。

こんな私でもお母様のお通夜に
呼んでくれて、お食事まで居させて
くれて、親族の方にご紹介までして
くれてとても有り難いです。

彼女のご両親は2人で霊場巡りをされていて
全国のお寺の御朱印集めをしていたそうです。

お母様はまた法然上人誕生の地である岡山県の誕生寺にもう一度行きたいとおっしゃっていたようです。

私も御朱印集め、お寺巡りに
とても興味があるので、
幼なじみと一緒に行きたいねと
話しをしました。