精神科の先生 | 2014年から膵内分泌腫瘍(NET)と共存〜しーちゃんブログ

2014年から膵内分泌腫瘍(NET)と共存〜しーちゃんブログ

アラフォー主婦
旦那さんと子2人の4人家族
10万人に1人と言われている膵内分泌腫瘍(NET)肝転移と診断
27年1月に肝臓、脾臓、膵臓の腫瘍摘出手術、6月に肝臓再発

7月9日にめまい、吐き気、動悸で夜間救急て診察してもらい、7月11日に食べられない事で急遽入院。

入院してから夜間ナースステーションに駆け込んだ回数4回。。

そりゃ、I先生は精神科の先生を呼びますよね。
昨日お昼に精神科の先生が来ました。

私を見て病んでると思わなかったのでしょう。
軽く話をして去ろうとしていました。

その時今朝私が記入した精神科のアンケートにようやく気付いたようで目を通し始めました。

正直に書いた方がいいと思ったので内容は超暗ーい。

先が見えない。何もかも失った。明るくなんかなれない。などなど。

先生は「こりゃ、ダメだ。ちょっと話をしょうか。」と。

患者の前で、「こりゃ、ダメだ」って言いますか?

それから先生は
「あなたが死んでも残った者達はしっかり自分達の人生を歩んでいくから心配しなくていい。」

「死は勝手に怖いものと思い込んでるだけ。みんな最後は安らかな顔をしているから大丈夫。」

「子供達に最後まで頑張った姿を見せてあげて。その姿を見て子供達はしっかりした人間になるかもしれない。」などなど。

私はポカーンと聞いてました。

今の私に「死」をハッキリ言う人はいないから。

しかもその重い話をしながら私のイヤホンを勝手に取って指にクルクル巻きつけてる。。
耳に入れる部分のカバーをめくろうとしている。。先生の手元ばかり気になって見ているとようやく気がついたみたいで「あっ、ごめん、近くに何かあると触っちゃうよね。」。。??

数分後、今度はハンガーを触りだした。

「落ち着きない人だな。。ホントに先生?」

名札には副医院長と。。
先生の素性が気になって色々聞きました。

年齢47歳。社会人から精神科医になったのて遅咲きらしい。この歳で副医院長は遅いんだよと。子供は3人で0歳、4歳、7歳男の子ばかり。先生はガチャガチャうるさいのが嫌なので女の子が欲しかったとか。

後半はほぼ子育て相談。今年受験するお兄ちゃんが落ち着きないのでどうしたらいいか相談すると先生の答えは。。

すると先生は、「寝ているお兄ちゃんに明日ワークを3ページする。明日ワークを。。と言い続けてください。」

「はぁ??」何か昔、TVで見たことある。

「落ち着かせるいい薬がありますよ。」

「はぁ??」爆笑。

確かに話終わった後、気分は軽くはなりましたが。。不信感は残る。。

良い風に考えたらこれが精神科医の力?ただの変わり者??よく分からない診療でした。