いつもそう。
周りの女の子と話合わせて
面白いと思わずに笑ったり
いつまで続けるのだろう
こんな自分、大っ嫌い
みんなに好かれたいと思って、
無理して合わせてるのに
私の事を必要としてくれる人なんて居なくて
そんな事解ってるのに、
理解してるのに、
やっぱり人と合わせる事しかできない
辛い。
最近は学校でも涙が出てきそうで
でも、私が泣いてもウザがられるだけだから
必死に堪える日々。
早く三年生になりたい。
もっと早く高校生になりたい。
今の「ともだち」をリセットしたい。
偽りの中で作った「ともだち」なんて、もういらない
そう思ってきた二年前期。
なんの期待もして居なかった後期が始まった
後期に入ったからって別に今までとなんら代わりがない筈だった
後期に入った日は最悪だった。
遅刻して、近道をした
テニスコートを横切る道
そこで硬球テニスボールが顔面直撃
気づいたら三時間目が終わるチャイムが聞こえた
そこには養護教諭の先生の影が見えた
「あら、起きたのね!
災難ねぇ、朝からテニスボールが当たるなんて
当てた本人、そろそろくるんじゃないかしら?」
「「「ガラッ」」」
?「失礼します」
「あら、噂をすれば…」
?「起きましたか?」
「えぇ でも状況が解ってないみたい。ちゃんと説明して上げなさいね?」
?「はい、解りました」
…?
誰だろう
あまり聞き慣れていない
でも何処かで聞いたことがある…
安心する声
貴「ぅ…頭痛い…顔……ぅぅ…」
頭と顔から痛みを感じながらその声の主を見ようとする
「あら、大丈夫? さん。
今、貴女をそんな目に合わせた子が行くわよ?
私は次授業があるから、その子と一時間過ごしてね~?
担任の先生には言っとくわ♪」
?「えっ…あ、はい」
意味が解らない
今、保健室に居る事は解ってる。
でも、何故居るのかは解らない。
何所が痛いのかは解ってる。
でも、何故痛いのかは解らない。
養護教諭のだ先生が居なくなったのは解ってる。
でも、ここに残った人は誰だか解らない。
心細い
痛い…
ぼーっとしていたらカーテンが開いた
?「…大丈夫か?」
「………だれ」
?「今朝、君にテニスボールをぶつけてしまった犯人。」
「そんなこと、きいてない。なまえ」
淳「木更津。」
「…きさらづ」
あ、みんなが言ってた格好良いテニス部レギュラー…
みんなが観に行くから観に行ったあのテニス部の人か…
「てにすのぶための、てんこーせいで、はちまきの、ひと…」
淳「そう。先輩だよ。朝練中にテニスコート横切ってる君を見ちゃってね
ボールが君の方に行っちゃったんだ」
あぁ、この人何だろう
安心する
淳「ボールが君にぶつかって君が倒れたんだ
で、コンクリートに頭ぶつけて気を失ったんだよ
…ごめん」
そう言って頭を撫でてくれた。
『いつもクールでポーカーフェース』
そんな事をみんな言っていた
なのに、今は本当に悲しそうな顔をしている
「…やさしいひと」
淳「別にそんなんじゃない」
そう言って冷たく睨んだ
これが
私の退屈で辛い日々の終わりの始まり
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