ATUUTAです。
本日2回目の記事になります。
前回の記事の、
股関節脱臼のことですが…
実は、私も股関節脱臼の状態で産まれたのです。
母親は、すぐに気がついたようですが、
言えなくて、しばらく…隠していたと…
乳幼児健診で、見つかってしまった…と、
聞いてます。
（おい、おい）
今の時代でこそ、小児の医療費は自治体が
負担してくれていますが…当時は、
治療代やら、手術代やらの捻出がかさみ、
肩身の狭い思いをしたのではなかったかと…
不思議な声が
数日前に、小さかった私に会い行った時のこと。
（インナーチャイルドの癒し）
どこからともなく、祖母の声が聞こえてきたのです…
私の脚の事で祖母が、母を責めているような
内容でした。なにかと厳しかった祖母に、
あんなふうに責められたとしたら…
母も…辛かったことでしょう。
母は、こんな不自由に産んでしまったと、
自分を責め、涙にくれた日もあったようです。
しかし、私を責めたり、暴言など吐いたりせず。
母には、もっと話を聞いて欲しかったと、
ずっと思っていたけれど、母はすでに
すべてを、受け止めてくれていたのだと、
ここへきて、ようやく気がついた次第です。
生後一年で、手術をした脚は、その後、
なぜか三才になるまで、歩くことができず、
散々心配をかけたのでした。
あの写真は…
歩けるようになった事を聞いた親戚が、
記念に撮ってくれた一枚でした。
奥に、姉がうれしそうに映っていますね。
この時のことを…よく覚えてる…
ちょっと、カッコよく歩かなきゃ…
なんて、思いながら歩いて見せたっけ。
手術後のリハビリに、母は、私をおんぶして、
長い時間をかけて、通院してくれたお陰で、
人並みに私は、この脚で歩けていたのですね…
私の脚を治す為に、母も、父も、祖母も
どれだけ多くの労力と時間とお金を
使ってきたことでしょう…
自分に、病弱なこどもを持って初めて、
その苦労の一端が、分かった気がしたのです。
その脚も、年々痛みが酷くなっていました。
手術は、なるべく受けたくはなかったのですが、
痛みが進行し、骨に穴があいていたそうで…
そのままという訳にはいかず、人工の骨頭・
人工股関節置換手術を受けたのです。
入院生活で得たもの
ちょうどコロナ化で、付き添いはお断りの状態で、
知らない土地での、長い入院生活を経験したのでした。
その病院には、股関節を患う患者さん同士の
情報交換の手段がなく、右も左も分からないことだらけ。
なにか体験談のようなものがあれば、助かるのにと。
そこで思いついたのは、情報発信。
私が感じた小さな不安や、疑問を同じように、
孤独に入院生活を送るであろう人に向けて、
情報発信ができればいいなー。
なんて思いついたのです。
それから、社会的弱者といわれている人たちが、
自分の作品を、展示したり、販売したりできるような、
空間作りがしたいなー。
などと、考えたりもしていました。
華香さんが、仰ることが私にも当てはまるとしたら、
私も、ひっくり返す
お役目
なんですよね？
あー
ひっくり返したーい‼
ほんとビックリ！
股関節脱臼の持つ意味合い。
けど、妙に納得