今日のテレビニュースでやってたんですけど、

フランス人が好んで子どもに付けている名前トップ5!!

 

それでは参りましょう!まずは女の子バージョンからご紹介♪

 

第一位★ エマ

第二位★アリス

第三位★ジャッド

第四位★ルイーズ

第五位★クロエ

 

一位の「エマ」は本当に多くて、この数年間のうちに生まれたチビッ子達は、エマちゃんがいっぱいいます。ちなみに、三位の「ジャッド」は宝石の翡翠(ひすい)という名前。濁点だらけの名前ですが人気があります。ちょっと昔は、「サフィア(サファイア)」や「クリステル(水晶)」という名前がたくさんいました。

 

近年好まれる子どもの名前は「短くて呼びやすい」ものが好まれています。

 

数年前までは「ルナ」とか「レア」も大人気でした。略して呼ばなくても済む名前が本当に増えて来たな~と感じます。

 

 

 

続いて男の子バージョンです。

 

第一位★ガブリエル

第二位★ルイ

第三位★シャルリー

第四位★レオ

第五位★ラファエル

 

一番人気の「ガブリエル」は、男女共に大人気なんです。名前の由来は旧約聖書に登場する天使です。フランスの名前は聖書やギリシア神話の登場人物などから付けられている名前が多いんです。聖人の名前だったり、天使の名前だったりします。男の子は「ガブ」、女の子は「ガビ」って愛称で呼ばれます。

 

第二位の「ルイ」も、本当にそこら中にいます。クラスにも近所にも、習いごとにも同じ名前が大繁殖しています。(笑)呼びやすいじ、かわいいですけどね♪

 

第四位の「レオ」は、同時に「テオ」も人気で同じぐらいいるんじゃないかと思います。日本語では二文字だけど、フランス語でテオって書く時は四文字です。

 

第五位の「ラファエル」も、聖書の中に出てくる大天使の名前で、愛称は「ラフ」とか「ファファ」。私個人の感想としては、この名前のお子さんは、どの子どもも賢い子ばかりの印象です。(笑)

 

 

 

我が子の名前なんて「ちっちゃな天使」という可愛らしい意味の名前を付けたのに、現在反抗期真っ只中で、ヒマさえあれば母に暴言を吐くという...。見事な裏切りっぷり。娘ですよ?中学生の。あっぱれな暴言を吐き散らかしています。

 

そして英語の名前は容赦なくフランス語読みにされてしまいます。例えば「キャロライン」は、フランス名にすると「キャロリーヌ」になり、「ダイアナ」は「ディアナ」、「キャサリン」は「カトリーヌ」って具合に変化させられてしまうのです。(´艸`*)キャサリンと呼びたいと思っても、キャサリンじゃないんです!知らずに英語名を付けた我が子の名前に、いかにがっかりしたことだろうか...。:(;゙゚''ω゚''):

 

フランスでは名前は3つまでつけられます。但し、通常使われる名前はファーストネームのみ。セカンドネームは日常生活で使うことはありませんし、名乗ることもありません。手術時の取り違え防止や身分証明書に記載される程度です。

 

ちなみに、フランスでは犬猫の名付けは、毎年アルファベット順に決まっていて、そのアルファベットにちなんだ名前を付けるようにとされているんです。2012年生まれで「H」から始まる名前が付いています。今年は2018年なので、「N」から始まる名前になっています。

 

娘達は8文字、息子は7文字、末っ子は4文字。さすがに8文字は長いですね。(笑)