シリーズもの最終巻。やはり絵は時代を感じるというか、この肩幅はー!?って感じですが、お話はゲイでなかなか前向きになれない波平とスパダリ千束のラブストーリーです。
王道の攻め、見た目も良し、仕事もできて、しかも資産家!

そんな千束はカフェでいつも仮眠し、時間きっかりに目を覚まして出て行く。。
そんな二人は付き合い始めるんですが、同棲に尻込みしてしまう波平。自分(普通の公立高校に通い、百貨店の外商営業、冴えない)に自信が持てず。。。

そんな時に高校の先輩に出会い懐かしい思いをします。が、千束はそれにジェラシー。しかも、父が引退するからと実家に呼び戻されそうな気配。二人の間はギクシャクし、千束は別れを言い出します。
波平は田舎の友人の結婚式の二次会に出て戻るつもりが、千束のいない空間に違和感を感じ、自分のいる場所は千束の側だと再認識します。そして波平が千束の会社のパーティーに来るか来ないかを賭けていた千束と覚悟を決めて会場に現れた波平とダンスを踊って、、、で終わります。

うーん、なんか呆気なく終わってしまった。途中、面白くて読み進めてましたが、最後に消化不良な感じです。でも久しぶりの王道ストーリーで千束のスパダリに癒され、萌させてもらいました。

しかし、、、、この後の御曹司と外商営業の二人は結構多難なのでは?と思ったりして。ま、波平が転職するなら上手くいくかな、なんて余計なお世話妄想に耽ってしまいました(爆)