先月から週に一度、全6回の子育て支援プログラムに参加しており、

今日がその最終回でした*


・*・*・新米専業主婦の日々・*・*・


これからの育児ライフにプラスにはたらくであろう経験ができたプログラム。


こちらの件について、振り返ってUPしたいと思います。



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こちらのプログラムを申し込んだ一番の理由は、「保育つき」という点。


人一倍ママっ子で、しゅじんに預けるのもままならないむすこ。


休日でもべったりで、嬉しわもありながらもその負担と疲労が募り

悶々とすることもしばしばだったりで、正直途方に暮れていて・・・。


「保育を利用して、少しリフレッシュしてみてもいいと思う」

しゅじんやお友達にアドバイスをいただいたものの、なかなか踏み切れずにいて。


そんな時にこちらの案内を見かけ、いい機会かも・・・と

参加してみることにしたのです。



ドキドキの初回は、偶然にもむすこの1歳半健診と重なってしまい、バタバタ(><)

健診をなんとか朝イチで済ませ、20分ほど遅刻で会場に到着。


わらわらと受付をしているわたしをよそに、

魅力的なおもちゃがいっぱいの保育ルームに、

別れを惜しむ間もなく自ら飛び込んで行ったむすこ。


わたしも慌てていたのでそのまま保育ルームを後にし、

講座会場へ向かいました。



そして約2時間後。

講座が終了し、参加したママさん全員で子供たちの元へ*


むすこは、泣き腫らしてぼーっとしている様子で保育士さんに抱っこされていて、

わたしを見つけるなり「ママーーー!!」とお顔を真っ赤にしながら

大泣きで両手を広げてきて。。。


この姿は本当に忘れられません。


その後も「ママー!!ママー!!」と繰り返しながら、

がっしりしがみついているむすこの様子に、

わたしも涙を抑えることができず、号泣状態。。。


って、後から聞いたらそんな感じだったのはわたしだけだったようで、

今更ながらなんともお恥ずかしいのですが(^^;)


むすこが愛おしくて、胸がいっぱい。


そんな気持ちで保育初回を終えました*



そんな劇的再会を繰り広げておきながらも、心待ちにしていた2回目~5回目*

あぁ、わたしって現金(笑)


お別れの時とお迎えの時は、

最初は保育ルームが「ママー!!」と泣き叫ぶ子供たちの大合唱だったのですが、

それも徐々に落ち着いてきたり、泣いても数分後にはケロリとしていたり・・・と

次第に慣れていった子供たちの成長に、毎回ママさん同士で感動(^^)


そんな中でも、ほんの少し慣れてきたかな?という様子は窺えたものの、

基本的に保育士さんに抱っこかおんぶされて過ごしていたむすこ*


泣き疲れて10分ほど寝る・・・というのが、お決まりのパターンで。

連絡カードの保育室欄には、

「ママが恋しかったようです」という言葉が常連。


そして5回目、保育室に向かう徒歩の道のりで不穏な気配を察知したむすこ、

到着するなり「やっぱりー!」と言わんばかりに泣きながらしがみつき(><)


そして回を増すごとに、なんと普段のママっ子ぶりもエスカレートしていったのです。


可哀想な気持ちももちろんあったけれど、

この経験はわたしのためにも、むすこのためにもなるはずと

全6回、無欠席で通いました。


実際、むすこは毎回大泣きしながらも、少しずつ変化は見られていって。


4回目のお別れの時、「じゃあ行ってくるね」と言ってぎゅっと抱きしめると、

いつものようにママー!!と泣きじゃくりながらも、

自らわたしの元から離れていったのには驚きました。

(そしてなぜか他のママさんに抱っこを求めに 笑)



そして、最終日の本日。


自宅を出る際、バッグに保育の連絡カードをしのばせたのを目撃し、早くも察知。

往路中、「やだ、やだ」と呟くように繰り返すむすこ。

到着後も「ママ、ママ」と言いながらがっしりしがみつき、

お別れのご挨拶をする前からギャン泣き・・・


なんとか保育士さんに抱っこをお願いし、

いつも通り?むしろいつも以上に泣き叫ぶむすこに笑顔で手を振り、

6回でも保育を楽しんでもらうことができなかったなぁ・・・と残念に思っていました。


・・・が!

プログラムが終了して、いつものようにママさん全員でお迎え。

ドアのガラス部分から、こっそり保育室を覗くと・・・


あれ?むすこの姿がない。


保育士さんも、だれもむすこを抱っこしていない。


ドアを開けてしばらくすると、お部屋の隅の方からトコトコと歩いてきたむすこ。


泣きもせず、ちょっときょとんとした表情で「ママ」とお迎えに来てくれました。



毎回、保育後全員で集まって今日の振り返りの一言を聞くのですが、

「今日はなんと!○○くん(むすこ)が一度も泣かなかったんです!」と

発表があり、びっくり!!

(まぁ、それだけ毎回泣いていたということなのですが(^^;))


ちゃんとこの場所で楽しみ方を見つけていたんだね。


わたしがいなくても、楽しく過ごせるようになったんだね。


知らないところで、ちゃんと成長していたんだね。


そう思うと胸がいっぱいになり、また思わず涙が・・・。



そして今日の連絡カードの保育室欄のメッセージは


「今日の○○くんはすごい!!全然泣いていません!!

あっちゃこっちゃルームの中を所狭しと動いて、いろんなおもちゃを楽しんで、

次から次へと遊びが広がりました!!

ちょっぴりさみしくなっても抱っこされるとニコニコ・・・たくましい○○くんでした」


いつも通りの元気なむすこの様子が記録されていました!


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また、最終日ということで保育室からいただいたりんごのカードには・・・


・*・*・新米専業主婦の日々・*・*・


保育中にむすこが描き貼りした作品が*


ここには、わたしが知らないむすこがいたんだな。


6日間の保育。

成長が嬉しいような、少し寂しいような、

言い表し難い気持ちを味わい、

母としてまたひとつ新たな経験を積むことが出来た貴重な時間でした。


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それから、プログラムの内容も毎回とても為になる、

楽しく有意義なひとときで*


実は、一方的に講義をきくものかな?と思っていたのですが全く異なり、

プログラム中やママ同士の交流の中でのマナー的なルールから、

ディベートするテーマまですべてみんなで決めたり、


毎回、テーマに入る前のウォーミングアップでは、

椅子取りゲームをしたり、ストレッチをしたり・・・


想像もしなかった和やかな雰囲気と、

だからこそ気兼ねなく本音を吐き出せる、なんとも独特で、他にはない場で。


参加したママさんは全員、すっかりこの時間の虜になっていたのではないでしょうか。


この日が1週間の目標になっていたといっても過言ではないほど、

素敵なプログラムでした。


今日でおしまいなのが、名残惜しくて仕方がありません。


みんなで連絡先も交換したので、また近々みんなで集まれたらいいなぁ(^^)



同じ建物内に子育て支援施設があるので、

午後は毎回そちらでお弁当を食べて、遊びました(^^)


この環境も本当に有り難かった~!


・*・*・新米専業主婦の日々・*・*・


偶然りーこさん親子も参加されていて、

わたしもむすこも心強かったです(^^)


そしてりーこさんの、「ママとして」ではない一面も見ることが出来て

それもまた楽しかったな♪


いつか子供抜きで集まれたらいいなぁ・・・*



長々と記録してしまいましたが、

得るものの本当に多いプログラムに参加でき、

今は充実感でいっぱいです。


これからも、自分らしい母・自分らしい妻を目指して

頑張っていきたいと思います*。・