VERYの、小島慶子さんの連載での一部*

ニュージーランドのとあるお母さんが書いた詩について。



『赤ちゃんのお世話で手一杯の毎日、汚れ物はたまる一方で、

掃除も行き届かない。

傍から見ていたら「だらしない、いったい今日一日何をしていたの?」と

言われてしまうだろうな。

私は今日も一生懸命子どもにおっぱいをやって、一緒に遊んで、

寝かしつけたけど、そんなことわかってもらえないのかもしれない、

と落ち込むお母さん。

だけど、最後に彼女はこう言います。



「ほんとにいったい一日何をしていたのかな

たいしたことはしなかったね、たぶん、それは、ほんと

でもこう考えれば、いいんじゃない?


今日一日、わたしは、澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために

すごく大切なことをしていたんだって。


そしてもし、そっちのほうがほんとなら、

わたしはちゃーんとやったわけだ。(伊藤比呂美訳)」



ね、私たちはちゃーんとやっている。』 (『VERY』2月号より抜粋)



まるで自分を励ましてくれているような気がして、涙がこぼれました。


やり場のなく、でももう溢れそうな思いを、

優しくすくいとってくれたような気持ちになりました。



・*・*・新米専業主婦の日々・*・*・-2012011311550000.jpg



今日も頑張ろうっと*。・