
☆これ何だかわかりますか?
エピペンです。
☆見たことありますか?
☆何に使うかわかりますか?
あまり馴染みがないですよね。でも、これはアレルギーの元となるアレルゲンを食べたり、吸収したりしてアナフィラキシーショックを起こした時に使う注射です。
アナフィラキシーショックは極めて短時間にカラダ全身にアレルギー症状が出て、血圧低下、意識障がいを起こしたりし、場合によっては命の危険もあります。
ハチに刺された時や、アレルゲンの食品を口にしたりしたら起こるものとご存じな方は多いはず。給食時に起きた悲しい事故もありましたよね。
アナフィラキシーショックの症状についてはこちらをご覧ください。
簡単な流れを説明すると、アナフィラキシーショックの症状が出たら、このエピペンを腿に注射してから病院へ受診です。エピペンを打ったから大丈夫!って事はありません。エピペンはあくまで一時的な処置です。
アメリカではスポーツチームに入る前に必ず健康診断があります。その健康診断書に全部目を通して、アレルギーの子はいないか、病気を抱えている子はいないかチェックし、全て把握するのがアスレティックトレーナーの仕事。
ノースラスベガスの高校で働いていた時、産休に入る前の前任者から、健康に不安のあるアスリートの健康診断書をもらい、目を通していました。
すると、数ページにわたるアレルギー検査の結果がくっついている子がいました。
彼のアレルゲンは実に40種類以上!そのほとんどが、外に生えてる草。
草ですよ!!彼のアレルゲンを取り除く事は不可能に近いです。おまけに殆どのアレルゲンに対するアレルギーレベルは最高値でした

学校の草は取り除けないので、彼は砂漠地帯の真夏のアメフト練習に、膝丈までの靴下、長袖のアンダーアーマーで予防していました。
ある時、彼のお母さんと話をする機会があったのですが......
なんと、アメフトの試合中にアナフィラキシーショックが起こり、間一髪で病院へ駆け込みなんとか命は助かったと。
私はフィールドでアメフトの試合のカバー中の出来事。

この彼は、いわゆる2部の選手で観客席で試合の応援中にアナフィラキシーショック(アレルゲンが多くて、何がきっかけかは???)になり、たまたま試合会場の売店でお母さんが手伝いをしていたので速攻処置をして、病院へ駆け込んだとか。
間一髪で助かったわ~とお母さん

一人っ子の彼の為に、家からは彼のアレルゲンである草は全て撤去。いろいろな工夫をして、家だけは快適に過ごせるように改造していて、スポーツに関しては本人の好きなようにさせようと決めているのだとか。

いかにもアメリカ人っぽい考え方で私は好きです♪♪
ここで、必要なのが周りのサポートときちんとした知識ではないかと思います。
アスレティックトレーナーの仕事としては、エピペンや喘息の吸入器が必要な選手がいたら、「エピペン」と「吸入器」の場所を明確にしておきます。
練習や試合で、自分確実にチームと一緒にいる場合は自分のキット(いわゆるトレーナーバッグ)の中に入れていつでも使えるようにしておきます。
学校の先生、幼稚園・保育園の先生、部活やクラブチームの指導者のみなさん、エピペンの使い方はご存じですか?事故はいくら気を付けていても、起こる時は起こります。大切なのは周りにいる大人が適切に処置が出来るかどうかだと思います。大切な命が危険にさらされるのを少しでも防ぐ為にアレルギーの事、エピペンの事少し学んでみませんか? エピペンについてはこちら
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Myko,ATC

だし、他にも私の出来る事をふんだんに使った結構お得なクラスです。