カジノ放浪記 〜地獄の微増〜
3月15日。
2日目は「グラリス」でチマチマ稼ごうかなと。
ブロードウェイホテルからバスに揺られて向かうわけですけども、その前にまずは朝ごはんで腹ごしらえですよ。
店入ったらメニューなんて洒落たもんはないんです。「壁の写真、指差せ」スタイル。
「これや!これ持ってこい!」の指一本で注文完了。
……いや、これが意外と美味いんかい。
地獄のBJ(ブラックジャック)
で、肝心のグラリスでBJ。相変わらず調子がね、もう「死んでるんか?」っていうぐらい悪い。
で、そこに追い打ちをかけるのが中国のババアですよ。
1、1、2の合計「14」でステイしやがった。
……いや、ステイすんなや!
何その「私、これで勝負しますけど?」みたいな顔。そんなアドリブ、カジノにいらんねん。
そのババアのせいでカードが狂って、ディーラーが3から8引いて、最後10引いて21。
こっちはこっちで「20」っていう、もうほぼ勝ったような手を出してるのに負け。
「これがBJや」って割り切れるか! 俺の3,000が溶けてもうたわ。
BJ収支:−3,000
「BJで汚れた心は、バカラで洗う」ということでバカラへ。
これが案外サクッと戻って+3,500。
さらにグラリスの2階へ。
ちょうど一人で打ってる客がおって、連勝街道まっしぐら。
「あいつが負けたら座ったろ」ってハイエナみたいに待ってたら、なぜかそいつが席を立った。
「ほな、いただくわ」っつって座ったら、そのままの勢いで連勝。
BJ+2,300
なんやねん、俺が天才なだけか。
バカラ:10,500
BJ:−8,800
トータル:+1,700
(……BJの負けがエグいな。チマチマ稼ぐどころか、薄皮一枚で繋がってる状態やんけ)
3kmの死闘、そして蟹
昼飯は、portmanさんがオススメしていた「蟹皇撈」へ。
ここで俺の謎のこだわりが発動して、3kmの道のりを歩くことに。
「タクシー使えや!」って、歩いてる途中の俺にツッコミたかったですよ。
50分歩いて、ようやく到着。
オバチャンが「これが一番高いセットや!」って勧めてくるから、そのまま注文。あと青島ビール。
……いや、これも美味いんかい。
お会計206やったけど、俺が小銭出すのをモタモタしてたら、オバチャンが「もう200でええわ!」って。
「6、まけてくれるんや?」
3,000負けて、6まけてもらう。これがギャンブラーの生き様ですよ。
MGM、サイコロの呪い
帰りはMGMへ移動。
自称「サイコロマスター」の俺としては、クラップスでキメたいわけですよ。
最初は6と8がバシバシ決まって、「あ、今日はいける日や」と思ったのも束の間。
そこからが地獄。
負け始めて、口直しのBJもバカラも、全部撃沈。
サイコロマスター、ただの「サイコロ振るおじさん」に成り下がりました。
MGM収支
クラップス:−1,500
BJ:−2,500
バカラ:−3,000
バカラ:+2,000
クラップス:−1,000
本日の途中結果
3/15 16:00 時点
バカラ:+9,500
BJ:−11,300
クラップス:−2,500
トータル:−4,300
……うーん。
中々勝たせてくれへんなー。
あのババアの「4でステイ」が、すべての歯車を狂わせたんや……。





