長野県塩尻市出身で、ファッションモデルや研究者の顔も持つ介護福祉士の上条百里奈さんの講演会がレザンホール大ホールで行われ参加しました。

塩尻市長寿課介護保険係が主催の主催の魅力発見☆介護の仕事セミナー『介護は未来をつくる仕事』です。

 

 

内容は最初の70分くらいは上条さんの講演で、その後は若手介護職員のトークセッションでした。

 

上条百里奈さんが、2022年7月10日付の信濃毎日新聞の『Goingマイウェイ首都圏発で紹介されているのを読みました。地元の塩尻市出身、介護福祉士でモデルとのことで、どんな人だろうはてなマークと興味を持ちました。上条さんのInstagramはフォローしましたが、インスタ以外では知ることができませんでした。

 

 

 

そんな折に地元のレザンホールで講演会があると知りすぐに申し込みました。座席は前から4列目でした。何度かパワポの動画が落ちてしまいましたが、映像や東大の研究員をされているとのことでデータを示しながらの講演でした。とても良い内容だったので、もっと長く聴きたかったと思います。

 

わたしも要介護1の母の介護をしています。上条百合奈さんが勤務する小規模多機能型居宅介護事業所も利用していますし、訪問看護や訪問サービスも受けています。でもイライラするのはしょっちゅうですし、やりきれない思いになることもあります。今回の講演の内容は介護職員に向けてのものでしたが、家族にも大変参考になることが多くとても良かったと思います。そういえばパワポの資料は配付されなかったので配付して欲しかったです。

 

若手介護職員のトークセッションには2名が参加されましたが、一人はわたしの勤務先と同じ法人の職員さんで、もう一人は母が通所する事業所の法人の職員さんでした。偶然にビックリでしたびっくり

 

最後に質問タイムがあり、大勢の前でしたが質問しました。わたしが派遣を辞めたときリーマンショックでとにかく仕事がなかったのですが、介護事業所が派遣切りにあった人を助けうようと求人を出したことがありました。その時面接をした人に「きっと派遣切りに遭い仕事が見つからないんだろうけど、介護はそんな簡単な仕事ではない」と言われ落とされたことを話しました。その上で、異業種から40代以降で介護職員になり頑張っている方の話を聞かせて欲しいと質問しました。

 

上条さんからは「自分の父も最近介護の仕事を始めたし、周りにも50代60代でも就いた人もいます」とのこと。介護職は大変ですが、職種や事業所もたくさんあるので、自分ができそうな所を選ぶことも大切」「どんどん周りに勧めてください」と答えていただきました。わたしの周りにも派遣から転職を考えている人もいるので、勧めたいと思います。

 

今回会場のレザンホールは1,200人は入れる所でしたが、かなりガラガラでした悲しい

 

来年は満席にしますびっくりマークと言ってましたので、ぜひ来年も講演に来ていただきたいと思いますニコニコ