この9/20-23に
Mt Fuji Piano Festival
が辻井さんメインで開催されてた
昨年は辻井さんのピアノを聴けたけど
今年はチケット 取り損ねてしまった...
でもその一つで
ヴァイオリンとピアノのアンサンブル
のコンサートのお手伝いへ行ってきた
ピアニストさまの譜めくりです
会場はいつもの憧れのホール
小さめなホールなので
こちらで弾きあい会をするのが私の夢
いつも書いてるね 失礼
ホールに着くと 会場のスタッフさんから
私の名札と Tシャツを渡されてビックリ
今まででそんな事一度もなかった
おまけに控室まで用意してくれた
ショパンルームだって
私一人だけよ
こんな待遇 今までなかったわぁ
ピアノ弾くわけじゃないのに
その部屋から富士山も見えたよ
帽子、被ってた
ホールのピアノを見ると なんとヤマハだ
いつもはベーゼンドルファーなのに
調子悪かったのかな
スタッフの方に、譜めくり人の椅子が
ピアニストさんに近すぎではないか、
と言われてしまったけど、
これでギリギリ見えるので許していただいた
今回のピアニストさん、
ヴァイオリ二ストさんと共に、
余裕のよっちゃんな感じ
私は かなり緊張してた
いつも失敗しちゃうし
だってもう老婆だから
老眼乱視近眼で楽譜 見えなくて
そろそろ引退かな なんて💦
すぐゲネプロって言われてたのに
ピアニストさん おしゃべりなどで
なかなか始めようとされない
その間に楽譜を見せていただいた
書込みもほとんど無くて
開きぐせも無い
何曲か載ってる楽譜はどれかわからない
聞いてみると
全部弾けるからどれでもいいよね
とヴァイオリンの彼にふったりして
やっぱり余裕のヨシオ君だ
ピアノについても
かなり湿気てるナ
と文句を放っておられた
でも繰り返しをする部分 しない部分
の説明はいただけた
する部分としない部分があって忘れそう💦
全然ゲネプロだかリハが始まらない
と思ったらピアニストさん
喋りながら突然ピアノを弾き始め
リハーサルが始まって あせったぁ
(繰り返しをする部分だけど)
今は先 いくね と急に言われ また焦る💦
余裕のピアニストさんだけど
MozartはMozartにしかきこえない音💕
おっきな手でなぜそんな優しい音が出せるのか
(白鍵の幅より太そうな指)
ビックリだけど 譜めくりに集中した
もはや、ヴァイオリンの音を聴く余裕なんて
全くない私だった
ヴァイオリン部分の楽譜は小さ過ぎて
全然見えないから参考にする事も不可能
まだBeethovenをやってないのに リハ
時間切れになっちゃった
休憩中に開場になり お客様がご着席
いよいよ本番
二人の服装に驚いた
私もさっき頂いた 黒のスタッフTシャツ
私も同じの 着ればよかった…
私は無地の全身ブラックコーデ
最初の曲は Mozart Violin Sonata
繰り返しに気をつけて譜めくりに集中
めくるとき 普通のピアニストさんは
うん、と軽く合図をくれて めくるんだけど
今回は合図がいただけず ギリギリに💦
(オレはいつめくられても弾けるから大丈夫)
どんな風にめくられてもオッケー
のようで 凄いのだ
私が遅かったり 早かったり
失敗してるのかも よくわからない
気にしない事にして 何とか終了
次はリハーサルしてないBeethoven Violin Sonata
最初 繰り返しするのか わからなくなって
本番の弾き始め直前に聞いてしまった
即答いただけてよかった
のだめが伴奏頼まれた曲だったかな
4楽章まであるから緊張し続けるのも大変
気を抜かないように 目を凝らして
楽譜を睨みつけて譜めくりに集中した
途中 繰り返しをするページを思い出せて
よかった
なんとか無事にクリア おそらくね
最後の曲はFranck Violin Sonata
これも4楽章まであって長い
音符も多めで見辛いけど
意外に追いやすかった
途中からは自分で自分を励ましながら
楽譜を追った
弾くわけではないから小節の頭を押さえる
のがポイントかな
譜めくりができればいいのだ
なんとか無事に終了
大きなミスは無かった
たぶんね
よかった
お客様も大満足のご様子
アンコールは譜めくり不要だったので
ホール外でスタッフさん方と聴いた
おまけ
いただいたTシャツの後ろ
白いのはピアノの黒鍵のつもり
白いけどね