宇宙兄弟は子供の頃に2人の兄弟の南波六太氏、その弟の日々人氏が「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合うところから始まります。大人になったこの2人の兄弟は弟の日々人氏は、夢を叶えて宇宙飛行士となり第1次月面長期滞在クルーの一員です。
そして日本人初の月面宇宙飛行士として、歴史に名を遺す人になっていました。一方の兄の六太氏は勤めていた会社をクビになり退屈な毎日を送っていました。JAXAから宇宙飛行士選抜の書類審査通過の通知が送られてきて、弟に遅れを取るものの六太氏の夢に向かって進んでいく道が開かれていきスピード感もあります。
宇宙飛行士で好きな場面
宇宙兄弟で最初のみどころは兄の六太氏の書類審査通過後からです。3次試験までの間に日々人氏に呼ばれてヒューストンに滞在します。その時に六太氏は、偶然に強盗を捕まえて一躍有名となりその評判がJAXAにも届いてギリギリながら奇跡の2次試験通過を果たします。3次試験では閉鎖空間で生活する過酷な試験があり、問題が山積みになる程でしたが仲間と乗り越えていき結束力も深まります。そこで別の組の北村絵名氏や真壁ケンジとも出会い、のちに一緒に宇宙飛行士になっていきますが、常に臨場感があり目が離せないだけでなく内容も濃いです。
