『キングダム』は、手塚治虫文化賞マンガ大賞やちばてつや賞ヤング部門準大賞を受賞した経歴を持つ原泰久のフィクションであり、週刊ヤングジャンプで2006年〜現在に至るまで連載中の人気マンガです。この作品は、2012年6月〜2013年2月までと2013年6月〜2014年3月までの2シリーズにわたり全77話がNHKでテレビアニメ化され、2010年にはプレイステーション用のゲームソフトとして市販化されています。この作品は、秦の始皇帝の中国統一までの春秋戦国時代を舞台としており、偶然少年時代に出会った後の始皇帝・政と大将軍・信の活躍と成長を描いた作品です。
『キングダム』の見どころ
『キングダム』は、始皇帝が中国全土を統一するまでの春秋戦国時代を大筋史実通りに描いているので歴史好きには非常に面白い作品と言え、大将軍・信自体の歴史的記録は数十文字残されているだけなので原作者の誇張で幾らでも脚色出来るので歴史を知らない人ほど純粋に楽しむ事が出来る作品です。この作品の最大の見どころは、力無く窮地に追い込まれてしまう度に仲間の助けで切り抜けると共に一回りも二回りも大きくなる大将軍・信の姿であり、戦を重ねる毎に配下の兵士がどんどん増えて行くのは見ていてもワクワクします。
