昨日の昼に聞いた「京都アニメーションの第一スタジオが放火を受け全焼」のニュースは、あまりにも衝撃的でした。細部情報を得るにつれ、事件の想像を絶する凄惨さと犯人の凶暴・愚劣さが明らかになり、ただ言葉もなく歯噛みするばかりでした。

 

 京都アニメーション放火事件 - Wikipedia

 

 33人もの方々がお亡くなりになり、犯人を除く負傷者は35人、うち10人は重症。

 被害者のすべてが、日本のアニメ文化の最先端で創作活動に励まれていた人々。

 その志と夢を理不尽に断ち切られてしまった痛みを我が事のように感じ、身が震えます。

 

 京アニ社長が会見 過去の作画や資料なども「一切合切ダメ」 - ライブドアニュース

 

 これも信じたくない悲劇です。日本の貴重なアニメ文化の財産が、灰燼に帰してしまった。

 「人命に比べれば、モノなど問題ではない!」という意見も聞こえてきますが、どうか社長の嘆きを責めないで下さい。炎の中に喪われたのは、社長も犠牲者も含むスタッフ達が心血を注いできた作品と、その記録。創意と努力の結晶なのですから。

 

 しかし。
 京都アニメーションは、必ずや復活するでしょう。

 日本のアニメ文化は、こんなことでは決して挫けはしない。

 日本の、いや全世界のアニメファンが全力で応援します。(私も微力ながら…)

 それが犠牲となられた方々への、何よりの手向けとなるでしょう。

 

 亡くなった方々のご冥福と、負傷された方々の一日も早い快復を。

 そして被害者・関係者の方々の心の傷が癒えることを、心からお祈り申し上げます。

 

 

 

 青葉真司容疑者(41)は「職も家も転々と…」「コンビニ強盗の前科持ち」 文春オンライン
 

 「愚劣」「人外」という言葉しか浮かばない犯人に対しては、ただ憤激あるのみです。

 身柄を拘束した警察官に対し「パクりやがって!」と喚いていたそうですが、聞くに値しない妄言としか思えません。「小説を盗まれた」という発言も報道にありましたが、本人が書いていた小説なのか(まさか)あるいは本人が思い入れていた小説なのか(これも、まさか)?

 何だか知りませんが、個人の勝手な思い込みに他ならない。まして、そんな妄想のために多くのアニメ制作者を「殺害」しようなどというのは、人間の発想ではありません。
 
 犯人は現在、意識不明だそうですが、何としても意識を取り戻して欲しいと思います。
 然るべく、この世において裁きを受け、罪を宣告された後に、この世を追放されるべきです。
 この男の命ひとつで、多くの人々の犠牲が償われるものでは、到底ありませんが。
 
 
 
 
 「パクリ」妄言について、私は「本当か?」という疑念を拭いきれずにいます。
 あまりにも「よりによって今?」というタイミングで、この事件は発生した。
 日本の行く末を占う、参院選の直前。そして「ある国家間条約に関する回答期限」。
 もしや、これは衝動的犯行などではなく、日本文化の破壊を狙ったテロではないのか?
 …という「妄想」「疑心暗鬼」が湧き上がるのを、私は抑えられないのです。
 そんな疑念にも、いずれ国が答えを出してくれるでしょう。
 公安が動いたという事実は「ただの犯罪ではない」という国の認識を示すものと思われます。
 日本の現・安倍政権は、非常事態に対する対応が機敏で、頼もしい限りです。
 
 令和日本は、これまでの日本とは違う。
 マスゴミが寄ってたかって犯罪者の人権を擁護し、被害者を晒し者にする。
 凶悪犯が信じがたく軽い刑、下手をすると無罪として野に放たれる。
 以前の事件を受けて「ポリタンクでの販売を」規制されたはずのガソリンが、ぬけぬけと40リットルも売られてしまう。
 犯罪者天国、反日天国、スパイ天国。
 そんなグダグダは、平成までで終わりにしなければなりません!
 
 …というわけで、皆さん。もちろん、21日(日)の参議院議員選挙には行かれますよね!?
 私は所用あって本日、期日前投票を済ませました。あとは、祈るばかりです。
 
 
 
 もうひとつ、補足を。
 犯人は「腹に入れ墨があった」と、目撃された方が証言しています。
 入れ墨。腹に。
 日本のヤクザの入れ墨って…腹にも入れるものでしたっけ?
 
 これを聞いて「そう言えば」と思いました。
 最近、やたらと街で入れ墨を見るのです(6月頃から、ざっと3~4人)。
 背中一面の入れ墨を、襟元から堂々と覗かせている…お婆さん。
 腕一面の入れ墨を隠しもせず、彼女(奥さん?)と大声で喋りながら歩いている男。
 どれも、見慣れない絵柄のパターンでした。日本風の龍や獅子や牡丹ではない。びっしりと広範囲に彫られているので、欧米風でもない。
 
 …繰り返します。
 見慣れない入れ墨をした人たちが、それを隠しもせず、今までにない頻度で歩いている。
 そして、そんな「珍しい?」入れ墨の男によって、凶悪極まりない犯罪が行われた。
 危険の兆候であると、警戒心を持つべきでしょう。