今回は、地味だけど避けては通れないコンセントの話。
だけど、多くの人には響かない、美意識を持っている人のみに刺さる内容かな。と思いながら書いています。
これに共感する人は、建築家向きかも???
どうも。
「快適デザイナー・建築家」のウッシーです。
居心地の良い家に住みたい、住宅作りに失敗したくない。
そんな方に向けて住宅の建て方をお伝えしています。
先にも書いた通り、今回はある特定の人にとってはタメになる知識かもしれませんが、当てはまらなければ別に関係ない話。多くの人には響かないでしょう。笑
ほとんどの人に関係ないなら書かなきゃイイじゃん!
そう思う人もいると思いますが、でも、個人的にはこういう小さなところの積み重ねが大事。と思っているし、実際それは事実だとも感じています。
みなさんが住宅を建てるとき、模型やパースでイメージを共有することが多いと思う。
そんな中で「この感じ素敵よね〜」って思っていても、実際住宅が完成して1年も経つと、ふと「望んでたのこんな生活だっけ?」「実際住むと想像よりなんかゴチャゴチャしてる」なんてことはよくある話。
まぁ、これは「よくある話」だからそんなもんやろー!で済ませるのも良いでしょう。
たーだ!
快適デザイナー、また建築家であるウッシーからすれば、正直それは設計ミスだと思っています。
「Vol.50 部屋が片付かないのはあなたのせいじゃない!?」
これはこちらの記事でも同じようなことを書いているのだけれど、生活が始まってもその「ゴチャゴチャ」が起きづらい状態はきっと作れる。
設計でね。
そもそもの話なんだけれど、完成パースって生活感がほぼ無い一番綺麗な状態だから、それって仕方のないことではある。
もし住宅が完成した状態が完璧だったとすれば、その後生活感が増えて、そうして一緒に無駄も増える。
無駄が増えるってことは、それはノイズでしかないわけで、生活をするにつれてノイズが+1、2、3・・・と増えていく。
その増えていくノイズを減らそう!というのが、上にも挙げた「Vol.50 部屋が片付かないのはあなたのせいじゃない!?」の話。
そして今回は(←やっと今回の話???笑)、
- そもそも、その住宅って完成時点でノイズがあったんじゃないの?
- 元々ノイズが少なかったら、多少増えてももう少し綺麗にスッキリしてるんじゃないの?
- 元々必要なものがちゃんとあったらそのノイズなくなるんじゃないの?
そんな話です。
さて、やっと本題です。
結論から書くと、特にコンセントってノイズになりやすいよ。って話です。
よく「タコ足コンセント」って言葉、聞きますよね?
こういうやつね。
これ、僕がちょっと細かい性格だからかもしれませんが、すーごい嫌いなんですね。
で、この先は・・・
こんな感じになってるでしょ?
すると、大体コンセント周りには埃が溜まりますよね?
「目の寄る所へは玉も寄る(≒類は友を呼ぶ)」みたいな感じで、ノイズがあるところには埃が溜まるんですね。
ちょっと・・・カッコ悪ッ!って思っちゃうんですよね。笑
これは僕の場合の話ですが、僕はこうならないように設計したいんです。
そうならないように、設計段階で、
- どこでどんなことするんだろう?
- するとココには何がどのくらいいるんだろう?
そんなことをずーっと考えながら設計するんです。
だって、必要なところに必要なものが無いから
こうなっちゃってるんですよね?
賃貸住宅じゃなるまいし。
あなたのための住宅なのに、こんな状態になっていたとしたら、それはあなたのために作っているって言えないよね?
それって設計ミスでしょ???
っていうのが僕の考えなんです。
ちょっと文章が荒くてスミマセン。
はい、ここからは前向きな話です。
まず、基本として、必要なところに必要な数だけコンセントを設ける。ってのは基本の「き」なのでそれは当然として、こんな使い方するとスッキリ見えるし、便利だよ。ってワザをご紹介します。
と言っても、建築家は結構みんな当たり前にやってることなので、特別なことじゃ無いんですけどね。
その前に、卓上コンセントってよくありますよね。
こんなやつですね。(赤矢印)
個人的にはこれ、なるべく減らすことをオススメしています。
結構、コードって邪魔だし、ノイズだなー。って思うので、卓上のコンセントはなるべく減らす。
とは言っても、一時的に使用するためのコンセント(例えばデジカメ用とか)はあると便利なので、1つ2つほど付けるって感じがオススメ。
ちなみにこちらは、二人分のデスクなので小さいコンセントが2つです。(赤矢印)
そしてその間にある、水色枠の穴にコードを通し、カウンター下のコンセントに挿す。という設計です。
すると、必要な分のコードしか見えないので、デスクの上もスッキリするというわけですね。
ちなみに、このデスク下はこんな感じになっています。
ついでに。
卓上コンセントで思い出したので、こちらもご紹介。
これはベッド上のニッチ棚コンセント。
これはみなさんに便利って言ってもらえるオススメのもの。
まずはベッドの上にニッチ棚を作ります。
奥行きは10cmとかそのくらい。
これが便利で、10cmあるとペットボトルやコップ、またメガネ。そして、携帯も置けます。
んでもって、携帯の充電用にコンセントが1つ。
この場合、ご夫婦の寝室なので、窓の両端に1つずつ。合計2つのコンセントを設置しています。
こういったTV機器がある部分ってコンセント集中するじゃないですか。
そんな場所には、コンセント収納スペースを作っておいて、そこに扉をつけておくことをオススメしています。
コンセントが集中する部分って同じようにコードも集中しますよね?
すると、埃だまりにもなりやすい。
すると、トラッキング現象が起こりやすいわけです。
なので、埃が入らないように扉で蓋をする。また見た目が綺麗になるように隠すことが目的です。
ちなみにこちらのカウンター下の茶色い部分は、上の考えを応用してアクリル板と布で作った簡易扉。オリジナルなので、取手も付けずスッキリさせています。
中には、DVDプレーヤー、録画用ハードディスク、あまり使わないプリンター、また電話の親機などが収納されており、埃と見た目を綺麗に設計しています。
そして実はこれ、「アクリル板+(すだれ風の)布」なので、赤外線を通します。
なので、録画用ハードディスクの操作はこのままできるし、DVDも出し入れは扉を開ける必要があるけれど、それ以外のリモコン操作はこの状態でできる。
また電話ですが、親機をこの中にしまって、電話に出るのは全て子機と割り切っています。そもそもあまり家の電話には掛かってこなくなりましたからね。
そして、リビングと寝室に子機を置いて、なるべくスッキリさせた状態にしています。
さて、この写真で答えがわかる人はどれだけいるでしょう?(←分かる必要はありません 笑)
スイッチ付きコンセントとは、こちらもオリジナルで・・・
6連のスイッチがありますよね。その下のカウンターに丸穴。
つまり・・・
その下はこんな感じになっているんです!
そして、コンセントのON/OFFをスイッチで操作するという仕組み。
少し特殊なケースなのですが、
こちらの住宅にお住まいになる方は、足腰が弱い80歳前後のご夫婦2人だったんです。
なので、毎回コンセントを抜き差しするのは面倒。
かといって、ずっとコンセントに差しっぱなしは電気代のムダだし、また電磁波の問題もあり、なるべく避けたい(コンセントを差しっぱなしにするだけで電磁波が出て人体にはあまり宜しくないのです)。
そんな健康も気にされる方だったので、こういう仕組みを作りました。
もうちょっとだけ詳しく説明すると
この図で、赤のスイッチで赤のコンセントをON/OFFする
緑のスイッチで緑のコンセントをON/OFFする
・・・
ってことです。
そしてこちら、特殊と書きましたが、意外にみなさんも使えます。
例えば、充電式の掃除機など。
収納に入れた状態で充電しますよね?そのとき、ずっと充電しっぱなしだと過充電になるので、それを収納の外にスイッチをつけてON/OFFする。とかね。
まぁ、延長コードでもスイッチのON/OFF機能がついているくらいですから、興味がある方もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はちょっとニッチな話でした。
でも何気に、みなさんも部屋が綺麗に見えないとか、片付かない。そして掃除が大変。などなど。
そんな悩みを抱えている人って多いんじゃないか。そう思って今回の記事を書きました。
とはいえ・・・
気にしない人は「別にそんなのイイじゃん」で終わると思うんです。
もし、それイイ!そんなアイディアが詰まった住宅に住みたい!
そう思った方は、住宅の細部に対するこだわりが強めな方だと思うので、結構建築家向きの方だと思います。
まだ読んでない方は、こちらの記事も一度読んでみてくださいね。
「Vol.4 住宅の建て方・書い方はこの4パターンしかない!」
https://ameblo.jp/h2086510085/entry-12587945561.html
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