スペクトルマン 第62話 「最後の死斗だ猿人ゴリ!!」 感想 | 必殺の0.1秒

必殺の0.1秒

陽屠(ハルト)と申します。
特撮に関連する話題、特撮感想を中心とし、
その他諸々、日常についてなどを発信できたらと思います。

5月より感想を書いてきたスペクトルマンですが、

とうとう最終編となりました。

最後までスペクトルマンと宇宙猿人一味の戦いを、

見届けたいと思います。

 

ゴリ博士は、スペクトルマンが必殺技・スペクトルフラッシュを構えてから放つタイムは、

2.5秒だということに気が付きます。その2.5秒の間に攻撃さえできればスペクトルマンを倒せると。

そんなゴリ博士は、自身が怪獣の決定版と称するデサイトマンの作成に取り掛かっていましたが、

デサイトマンの完成には抜群の反射神経を持つ人間の脳と脊髄が必要になるとのこと。

なんかグロイなぁ。

 

一方、世界タイトルマッチを控えていたボクサー・ピストン木戸口は、偶然にもキャンプ中に

ゴリの円盤をカメラに収めてしまいます。

ゴリはカメラを回収するようラーに命じ、黒服の集団と共に奪還に向かいます。

 

蒲生と柳田は、太田に連れられ木戸口のジムへ向かいます。

太田は木戸口のボクシング部での先輩ということです。太田、ボクシングってキャラじゃねーだろ。

ジムには木戸口の弟、二郎も来ており、蒲生もすぐに仲良くなります。

 

するとジムに先ほどの黒服集団が襲撃、木戸口は拉致されてしまいます。

黒服集団、レーザーガンを受けると消滅したので人間じゃないみたいです。何なんだろ。

 

Gメンは残されたフィルムから、木戸口が円盤を撮影したことに気付き、奥多摩へと奪還へ向かいます。

ゴリはカメラを奪還できなかったラーを叱るものの、木戸口の優れた反射神経に目をつけ、

彼の脳と脊髄をデサイトマンに移植することにします。

 

奥多摩にGメンが到着すると、ゴリは足止めの為、再生怪獣を送り込みます。

その名も……

なんか知らん奴です。

 

 

じゃない、モッグスです。

 

なんだかんだED皆勤賞な上、最終編にも出られるなんて、故郷の両親は喜んでいることでしょう。

 

まあ再生怪獣のお約束で、モッグスはスペクトルマンのスライスで首と腕を飛ばされた挙句、フラッシュで粉砕されます。

かわいそう。故郷の両親が泣くぞ。

何気にスペクトルマンとの直接対峙は初めてなんですよねこの子。

 

ゴリはスペクトルフラッシュのタイムはやはり2.5秒と確信を得、木戸口の移植手術を急ぎます。

奥多摩のアジトに近付いてきたGメンたちですが、ラーの放つ毒ガス弾にて蒲生以外は行動不能に。

しかし、毒ガス弾で影響を受けない蒲生を、ラーはスペクトルマンだと看破します。

ラーでもわかるレベル。

 

そして満を持して最強怪獣・デサイトマンが出撃。

デサイトマンはボクサーのようなフットワークでスペクトルマンを翻弄します。

スペクトルマン、等身大に戻ってバックルを投げたりとトリッキーな戦法を披露しますが、

小細工はデサイトマンには通じず、再度巨大化します。

にしてもカッコ悪いなこいつ……最終回これでいいのかよ

 

そして、スペクトルマンがフラッシュを放つ瞬間、デサイトマンもフラッシュを放ち……

と思ったらスペクトルマン直前になりジャンプ回転してフラッシュ。

デサイトマンのフラッシュと交錯し、スペクトルマンは膝をつく……

 

というわけで終了。次回最終回となります。スペクトルマンの最期の戦いはいかに!?