夕暮れにお会いしましょう

夕暮れにお会いしましょう

GG ゴシップガールやってます(マーク担)
メモ的セカンドブログ、別荘扱い。
現在、本宅ブログの調子が悪いので
こちらに本宅用の記事も書いてます。

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ゴシップガールの予告状

        2014.10.21~10.30



マーク  

STAGE2-①、②

「探偵ごっこ」




私たちはチャックの家に集められていた。

途中でマークが席を外して、そのタイミングで

ゴシップガールからのメールが来たから、

カイルがゴシップガールはマークだと

言い始めた。


(まさかゴシップガールがマークなんて……)


押し黙った私の手をカイルが掴む。


カイル

「花子、ちょっと散歩に行こう」


花子

「え……カイル?」


戸惑う私を半ば無理矢理引っぱり、

カイルにチャックの家から連れ出される。

チャックの家から出ると、カイルは

キョロキョロと通りを見渡しながら、

私の腕を掴んだまま歩き始める。


花子

「ちょっと、カイル? どこにいくつもり?」


カイル

「マークを尾行するんだよ!」


カイルはきっぱり言いながら、通りの

向こうに油断ない視線を向けている。


花子

「え……っ」


カイル

「マークが本当にゴシップガール

じゃないか、自分の目で確かめて

みればいいだろ?」





(選択してください)

 ・やめようよ・・・・・・・・○

 ・わかった




花子

「だからってこんな、探るみたいなこと

するのは嫌だよ。帰ろうよ、カイル」


カイル

「花子はマークは違うって思うんだろ?

なら尾行したってどうってことないって」


花子

「……っ」


カイルの鋭い言葉に、私は一瞬

口をつぐむ。


花子

「でも……やっぱり、こんな疑う

みたいなこと……」


カイル

「じゃあ、花子がマークの身の潔白を

証明すればいいじゃん」


私たちはマークの姿を探す。

マークは目立つからすぐに見つかって、

電話をしながらちょうど角を曲がろうと

しているところだ。


カイル

「ほら、見失うよ、行こう花子!」


カイルは戸惑う私の腕を強引に

引っ張った。

私はカイルと街中を歩くマークの

後をつける。

マークはマンハッタンの街を少し

歩くだけで色んな人に声をかけ

られている。

早速、女の子のグループに囲まれて

いるのが見える。


女の子

「ハイ、マーク! 今日は一人なの?

暇なら今夜一緒にクラブに行こうよ」


マーク

「ごめんね。用事の途中なんだ」


女の子2

「マーク最近、付き合い悪くない?

彼女いたっていいじゃん、一緒に

遊ぼうよ。ね、決まり!」


マーク

「お誘いは嬉しいけど、遠慮

しとくよ」


マークはぱちんとウィンクして、

すねた感じで腕を引っ張ろうとする

女の子の手を軽くかわす。


女の子

「えー。いつになったら遊んで

くれるの?」


マーク

「俺がフリーになったら。 でも、

そんな日が来る予定は全然ない

けど。ごめんね!」


不満そうな女の子達に笑顔で手を

振って、マークは再び歩き出す。


カイル

「まるで芸能人並みだな」


カイルは呆れたように肩をすくめる。


(マーク……ちゃんと私のこと大切に

してくれてるんだ)


マークの言葉から改めてそれが

伝わってきて、温かい気持ちが

胸に広がる。


カイル

「花子、隠れて!」


カイルが急に私の手を引っ張る。

ちょうど側のカフェから見覚えのある

一人の女の子が出てくるのが見える。


(……ジョージーナだ!)


少し派手めな女の子は、マークと

ショッピングデートした時に見た

女の子に間違いない。


カイル

「あの女って、お騒がせで噂の

ジョージーナってヤツ?」


花子

「うん……」


ジョージーナはマークを呼び止めている。

カイルと私は息を詰めて、すぐ側で

身を隠しながら2人の会話に耳をそばだてる。


ジョージーナ

「ハイ、久しぶりね、マーク」


マーク

「……ジョージーナ。元気そうだね」


ジョージーナ

「おかげさまでね。そっちも元気そうじゃない」


マーク

「うん。ジョージーナが戻ってくると、

またアッパーイーストサイドも

賑やかになりそうだね」


ジョージーナ

「あら、ゴシップならクイーンが

いたはずなのに! 随分大人しく

なっちゃったらしいわね」


マーク

「どうかな」


マークは笑顔でジョージーナを

さらりとかわしている。


カイル

「ふーん、結構親しいんだな」


カールは探偵ごっこを楽しんでいるけど、

私の胸の内にはモヤモヤが広がる。


(私、マークの知らないところが

まだまだいっぱいあるんだな……)


ジョージーナと言葉を交わすマークを

見ながら、浮かんだ疑念を打ち消そうと

する。

マークとジョージーナが別れて、

その後も少し尾行を続けたけど特に

マークが変わったことをする様子も

なかった。

途中でマークから戻るとメールが

あって、私たちもチャックの家に

戻ることにする。


カイル

「今日は尻尾はつかめなかったけど、

探偵気分で意外に面白かったな。

普段街なんか歩かないし」


帰り道、カイルは楽しそうに微笑む。


カイル

「マークがゴシップガールの正体

っぽいネタがあったら、花子も

集めといてくれよ!」


花子

「でも、私は……」


(マークがゴシップガールじゃない

って信じたい)


カイル

「だから、花子が疑いを晴らせば

いいだろ。楽しみにしてるから」


ポンとカイルに背中を叩かれる。


花子

「…わかった、私が疑いを晴らして

みせるよ」


私は決意を込めながら頷いた。





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