昨日は裕翔くんの舞台「みんな鳥になって」を見に行ってきました。


正直、日本人で、信仰心も厚くない私には感情移入しきれない部分があったし、理解が追いつかないシーンが何度もありました。
でも、演者の皆さんの体の奥底から湧き上がるような叫びはやっぱり胸に迫ってきたし、それぞれにまくし立てるシーンのセリフ量はものすごくて、感動というより圧倒されたという感覚。
ただ座って見ていただけなのに、終演後はなんだか放心状態になりました。
裕翔くん演じるエイタンは、実直で、勤勉で、ちょっと頑固で、まさに裕翔くんそのもののような人物。
そして、その真っ直ぐさゆえに、劇中ほとんどの時間、苦しみの中にあり続ける。
重いテーマの下、本当に心身をすり減らして演じてきたんだろうなと感じました。
圭人パパの健一さんはなんというか、もう凄みがとんでもなくて!!
小柄な方なのに、舞台上の存在感がとても強くて、ついつい目線を惹かれました。
背中にデカデカとOTOKOGUMIと書かれたTシャツを着ておられた方もいらっしゃいましたよ!
もう少し勉強しなければと幕間に買ったパンフレットをじっくり読んでみると、「あー、そういうことなんだ」と思うところが多数。
これから見られる皆さんは、ぜひ開演前にパンフレットを買って、事前に知識を入れられることをおすすめします