火災 | 戯言ex              いま おもうこと

火災

今朝 近所で火災があった

朝 目覚めると 外はまだ暗いのに
カーテン越しに明るい部分があって
何かの照明かと思ってカーテンを開けると

 ものすごい燃えてる…

ベランダに出ると 炎と火の粉と煙が見えた
遠くに消防車のサイレン…
まだ初期状態だと感じた
人手がいるかもしれないと思った 現場へ行った

小さな人だかりと 消防車両が3台ほどすでに到着していた
消化活動も始まっていた 一般人の出る幕はなさそうだった

そうなるとただの野次馬 ケータイ持ってこなかったなぁとか思っていた

道向かいのタバコ屋の奥の家が燃えている
小さな路地に止まってた車が燃え始めた
消防士が手前のタバコ屋のシャッターをチェーンソーで切り始めた
二人突入
しばらくすると タバコ屋も燃え出した
ワタシが立っている辺りも熱さを感じるようになった
路地を挟んだ民家から
おばあさんとおばちゃんが消防士に付き添われて出てきた
手にはスーパーの袋を2,3持っていた
まだ燃えていない家を見ながら
いずれ燃えるかもしれない家を見ながら
二人は言葉にはしがたい表情を浮かべていた

 泣けてきた…

規制線が引かれた
「この家の詳細を知ってる方は近くの消防士に教えてください…」

私は何も知らない 何もできなかった

家に帰った

部屋にケータイがあった
自分がバカだと思えた

ベランダにでた
まだ炎が見える

 泣いた…