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女房 が

山姥 に

かわった…




山姥の里 に

連れて行かれる 途中

うまく 逃げ出した おとこ は

草陰 に 潜んで

隠れたと、



山姥 が

草が怖くて

寄らなかった と、



その草は

刀のように 先の尖った 菖蒲 の

葉っぱ  だった  と



山姥 は

刀 の かたち の  草 を

こわがった  と











食わず女房  の

髪の毛に かくした

上の口。



食わず

と いっても

大食い  なのだから


上 といっても

地下 の 穴

なの かなぁ、?


反対 だから…





上の毛 の 下

髪の毛 の 下

神の氣 の 下


女房の。

隠し事。







山姥 に なったら


おおっぴら。



ひとまで  食うさ  。


菖蒲の葉 が
嫌 だから

食われなかった さ 。





櫛田神社 の 紋。


食う こと、 を

ストップ 🚫
 
された

口  なのか…


櫛 には 歯 が ついている

口 にも 歯 が ある






下の口 の  和合 かと
おもっていたが


上の口 の  牽制 だった  か…?